もしも、あなたがカウンセラーを目指すなら。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

心理学用語で、

「スコトーマ」

という言葉をご存じでしょうか? 
日本語にすれば盲点ですが、

 

物理的に視界には

入っているはずなのに、

心理的なブロックが働いて

認識できていないものが

たくさんあるのです。

 

 

私たちの脳は、

過去によく見てきたものであれば、

抵抗なく、すぐ認識できるので、

それを優先的に見ようとします。

 

脳には

いつものありふれた映像を

優先的に見ようとする癖がある。

 

ちゃんと見ているようでも、

必ず見落としがある。

 

***

 

僕らカウンセラーや治療家は、

そうした見落としを伴う

視覚というものを、

意識的に使うトレーニングを

積んでいます。

 

つまり、

普通は見ないようなものを

見ようとする訓練を

心がけているのです。

 

***

 

人が見ないものを見る

というのは、どういうことでしょう? 

 

例えば、僕などは通りに出ても、

自分の前を歩いている人が、

 

カラダのどちらに

重心が偏っているのか、

 

足の親指の付け根に

重心があるのか、

小指側に重心あるのか、

 

体の右側に傾いているのか、

左側なのか・・・、に目を向けてしまいます。

 

***


そんなふうに意識を向ければ、

新しいものを見ることは

いつでもできる。

 

街なかに材料は

たくさんあるということですね。

 

だから、スマホのなかだけに

自分の視覚を絞っているなんて、

けっこうもったいないことだなー

と思っています。

 

せっかく歩いて

いろいろなものがあるのに

あの小さな窓以外をスコトーマに

してしまうなんて・・・。


***

 

外に出たら、

今日はじめて目にするものを、

意識的に見るということ。

 

これは、あなたに

人と違ったきらりと光る

感受性をもたらすとても素敵な

トレーニングになるはずです。

 

これぞ、心理カウンセリングの盲点をつく

コミュニケーションメソッド!!

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※詳しくは、コチラから。