おのころ心平です。
お昼の記事でも触れたように
たとえば、
歩き方や座り方というのは、
僕らカウンセラーにとっては
大切な情報になります。
ちょっと肩が左に下がるな。
右肩が下がるな。
座り方によっては
手の動かし方なども
決まってきますから、
手はどうなっているのかな。
こうしたことを意識すると、
相手の言葉を聞く前に
いろいろな情報が得られるわけです。
***
ただ、
こういう微細なしぐさは
意識していないと
すぐ見逃してしまいますし、
相手をしっかり観察する
という意欲がないと
続かないことですが、
こういうことを磨いていくと、
観察の感受性
を高めていけます。
その延長として、
相手の言葉に違和感を感じたり、
「この人、こういう口癖があるなあ」
ということに気付いたり、
言葉の抑揚から気持ちの変化を
体感できたりしていきます。
***
相手をちゃんと見ていると、
そのうちに、
とにかく何らかの違和感を
感じられるようになる……
これはカウンセラーにとっては、
すごく大事な感覚です。
会話の一貫性とは別のところで、
「あ、なんか違うな」
と感じることができるようになるのです。
話をしているときに
「ここだけ感情が乗ってしまったな」
とか、逆に
「言葉だけで、感情はこもってないな」
とか、
些細な変化ではありますが、
違和感を発見できます。
***
それを知るためには、
ある程度の知識が必要です。
たとえばカラダを観察する際、
歩き方で言うと、
「体癖」と言いますが、
カラダの癖というようなものを
知っておいたほうが
見抜きやすくなります。
また、口癖についても、
心理学を勉強しておくほうが、
相手が醸す違和感に
より敏感になれるでしょう。
心理カウンセリングの盲点をつく
コミュニケーションメソッド!!
▼
※詳しくは、コチラから。