おのころ心平です。
厚労省発表の
「2022年人口動態統計」によれば、
悪性新生物<腫瘍>は一貫して上昇。
昭和56年以降、死因順位の第1位です。
全死亡者に占める割合は24.6%になっています。
第2位は、心疾患で23万2879人、
第3位は、老衰で17万9524人、
第4位が、脳血管疾患で10万7473人です。
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死因第2位の心臓疾患のうち、
もっとも多いのが心筋梗塞ですが、
これは心臓をとりまく「冠動脈」が
つまることによって起こります。
第2位の心臓疾患も、
第4位の脳血管疾患も、
言ってみれば同じ血管病。
つまり、
全死因の20%までが、
血管病によるものなのです。
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そこで、この血管病に
共通する意外な事実です。
心臓発作のときには、超低血圧
脳血管発作のときは、超高血圧
が生じるといわれています。
ある研究によると、
発作時に共通して生じている体内の様子は、
1. 血管の急激な痙攣
2. 血管の炎症
なのだそうです。
そして、
この痙攣・炎症は
どこからくるのかというと、
おどろくべきことに、
腸内の酸化腐敗物
による毒素からくる
場合が多い
とのことです。
心臓にしても
脳血管にしても
発作時には、
腸内から異臭がするのが共通点・・・。
腸内環境から送られてくる毒素も
要因のひとつなのです。
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おならを我慢し続けていると、
いつしかなくなってしまう
という経験はありませんか?
これは腸内に溜まったガスを
血管が吸収しているからなんです。
しかし、そのたびに、
血管では微妙なけいれんを
起こしてしまいます。
腸内環境と血管の関係なんて
意外かもしれませんが、
おなかの調子をよくすることは、
血管の若々しさを
保つことにもつながるので、
ぜひ覚えておきましょう。
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