おはようございます。
おのころ心平です。
目に、かゆみが…?
いつもの目薬をさしたら
やたらと染みる。
え?
今年は目から?
***
東洋医学には、
「五官」と「五臓」の関係
というものがあって、
目・・・肝臓
舌・・・心臓
口・・・脾臓
鼻・・・肺
耳・・・腎臓
というふうに
感覚器官が対応しています。
大きな臓器というのは、
ストレスや疲れを溜めて、
自分がダメージを受けて
動かなくなってしまうと
カラダ全体が危険なので、
溜めた毒素を
定期的に関連器官に
小出ししているのです。
肝臓なら、
筋肉、神経、腱、ふくらはぎ、
そして、目…。
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またさらに、五臓には、
「溜まりやすいストレス感情」
というのがあって、
肝臓・・・怒り、イライラ
心臓・・・愛情に関すること
脾臓・・・くよくよ、後悔、心配
肺・・・…悲しみ、憂鬱、悲観
腎臓・・・恐れ、無力感
という具合に対応しています。
そう、東洋医学的に見ると、
肝臓には「怒り」…。
怒りのストレスが
目に出やすいというのは、
昔からの伝統医療の
智慧なんですね。
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具体的な怒りの出方ですが、
目の充血、
結膜炎、
眼精疲労、
眼圧があがる緑内障・・・
目への症状というのは往々にして、
「がんばり屋」さんに出ることが多いです。
目に出る人は、
めちゃくちゃがんばるけど、
しんどいっていう感じを
あまり表に出さない人です。
「これくらい私はへっちゃら」とか、
「私の潜在能力はまだまだこんなもんじゃない」
とか…。
そして、クールを装いながら、
・・・でも、周囲を観察しています。
***
自分が人一倍がんばるだけに、
サボっていたり、甘えていたり、
愚痴ばかり言っている人を見ると、
なんだか腹が立ってきます。
最初は周りをみても
「おいおい」という気持ちですが、
だんだん「イライラ」、
最後は「ちょっと待てよ!」…。
瞼(まぶた)って、
目蓋とも書きますよね。
はじめチョロチョロ、中パッパ、
ジュウジュウ噴いたら火を引いて、
赤子泣いても蓋(フタ)取るな、
という言い習わしがありますけど、
まさしくそんな感じです。
まぶたの痙攣というのは、
目のフタがグラグラ煮えているって
イメージなんです。
目のかゆみに見舞われたら
思い出してみてください。
「私は、何に怒っているのだろう?」
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