人一倍、疲れやすい理由。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

これまで、

多くのカウンセリングを通じて、

感受性の高い方々と

ずいぶん接してきました。


そうした方は感覚が鋭く、

さまざまなことをいち早く、

敏感に察知するがゆえに

 

ストレスも多く、

またそれをカラダに

閉じ込めてしまうために、

不調や症状として現われます。

 

感受性の高さは時に、

 

・おなかの中のガスや

・皮膚電位(静電気)

 

などで生じますが、

 

それらを放出せずに

我慢していると、

 

・神経系などにも不調

 

が起きやすいのです。

 

***

 

ただ・・・、

 

有能なビジネスマンや

企業のトップ、あるいは、

芸術家、アスリートも、

みんな驚くほど感受性は高いです。


そこにあるのは、

感受性を内側に

閉じ込めてしまうか、

外に表現できる術を持っているかの

違いなんですね。


ある東証一部上場企業の

社長さんにインタビューさせて

いただいた時のことです。

 

その社長いわく

 

「感受性こそが人間性なのだ」

 

とおっしゃいました。

 

***

 

人が気づかないことに

気づけるというのは、

まさに感受性のなせる技。

 

仕事で言えば、

クライアントや取引先からの

返答にちょっとした

あいまいさが混じっているのを

見抜いて次の手を打ったり、

 

家庭で言えば、

子供の声に違和感を察知して、

早めにケアをしてあげたり。

 

***


感受性は、

そのままにしては、

体内の神経系に

溜まってしまいますが、

 

気づき、行動に移すことで、

エネルギー変換が行なわれるのです。

 

セラピスト、ヒーラーが

人一倍疲れやすいのは、

その感受性の諸刃の剣ゆえでしょう。

 

年末、その変換方法を学んでおきましょう。

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