なかなか取れない疲労感のしくみ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

東洋医学における

「腎」は、

 

西洋医学における

腎臓の働きで説明される

排尿や体内に取り込まれた

不要物の濾過以外に、

 

・成長、

・発育、

・生殖をつかさどる

 

という「先天の本」を担っています。

 

なので、

成長や骨格形成、

生殖、排泄機能にまつわる症状は

「腎」の不調からくる場合が多い

とされています。

 

そして、

 

なかなか取れない

疲労感も、腎の虚弱から

生じているケースが多いです。

 

***

 

腎の不調は「排泄異常」のほか、

 

・白髪、

・脱毛、

・歯が抜ける、

・骨粗鬆症、

・難聴、

・耳鳴り、

・めまい、

・視力障害(老眼)、
・白内障

 

にも表れてきます。

 

***

 

以下の

相生・相剋(そうせいそうこく)

の関係で見てみましょう。

 


「腎」を助けるのは、「肺」

「腎」の過剰をそぎ落とすのは、「脾」です。

 

「肺」と「腎」と「脾」の

トライアングルに注目しましょう。

 

***

 

人体は7歳を過ぎると、

 

天の気(呼吸から)と、

地の気(食べ物から)で

上手に「気」を練ることが

できるようになります。

 

「天の気」は「肺」の使い方

(呼吸の仕方)、

 

「地の気」は「脾」の使い方

(食べ方、唾液の分泌)

 

が決め手となります。

 

***

 

天の気と地の気を

上手に混ぜ合わせて、

「人の気」をつくります。

 

これが「天地人」の思想ですが、

その舞台は「腎」です。

 

天上の空気と

地上の食べ物を

しっかり味わうことが、

結果、その人の

「人気」をつくるのです。


逆に言えば、

 

浅い呼吸や

未消化な食べ方など

代謝に不完全燃焼が残っていると

腎臓からの疲労感が増すというわけです。

 

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