便秘のココロ。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

朝から

便秘の話題ですみません。


秋になって
カラダの内側で

何かが詰まってる感じ…。

 

思考も、感情も、

おなかの中も。

 

***

 

みなさんは、

便の成分をご存知ですか?

 

70%が水分、

固形成分は、30%です。

 

固形成分のうち、

 

3分の1が 食べ物のカス

3分の1が 腸内細菌

3分の1が 消化管の古くなった粘膜上皮細胞など

 

という割合です。

 

ああ、なんと、

便のうち10%は、粘膜上皮細胞…

 

自分のカラダが、

剥がれ落ちているのです!

 

***

 

腸粘膜は、

食べ物や腸内細菌その他に接する表面。

 

そこを通過すると

カラダの内側ですから、

腸粘膜上皮細胞たちは、

スクラムを組み、しっかり

「外界との壁」をつくっています。

 

***

 

しかし、毎日次から次へと

やってくる食べ物に対して、

そうは持ちこたえられません。

 

壁をつくるのは地味ですが、

けっこうな力仕事ですからね。

 

そこで上皮細胞たちは、

バトンタッチで若い細胞に仕事を託します。

お肌の細胞などより早いサイクルで、

新陳代謝を行なうのです。

 

スクラムを組んだ

腸粘膜の表層が、スラリとはがれて、

食べ物や腸内細菌を包み込んで去っていく。

 

そこに若い新しいスクラムが組まれていく。

 

排便の影には、

こうした世代交代が随時、

行なわれているのです。

 

***

 

さて、ここでひとつ、

便秘のココロのヒント。

 

スクラムを組む、壁をつくる

   ↓

仲間といっしょになって、

外界との壁をつくる

 

昔ね、女子って、なんで

親しいお友達といっしょに

トイレに行くんだろう?

 

って不思議でした。

仲間内意識を高める、

特有の習慣…。

 

男性よりも女性に

便秘が多いのは、

こうした本能的なものが

関与しているのか…。

 

***

 

仲間外れにされたくない、

過去、仲間外れにされちゃった、

 

こんな潜在的な意識の作用が、

腸粘膜上皮細胞スクラムの固定を強化し、

なかなか剥がれ落ちてゆかない

腸粘膜を作りだしていたとしたら…?

 

***

 

あ、必ずしも便秘の人すべてに

この心理が

当てはまるわけではないですよ。

 

便秘にもいろーんな

種類がありますからね。

 

今日のところは、

以下の心理エクササイズを。

 

お友達との本当に心地よい距離って、

どこなんだろう?

 

人間だれしも

「所属欲求」というものがあります。

 

でもそれが、

 

恐れ > 楽しさ 

 

になっていたら

健全ではないですね。

 

昔、学校で、

お友達からういちゃった、

仲間外れにされちゃった、

 

そんな内側でうずく気持ちを

そっと、今のあなたが

癒してあげて下さい。

 

はい、今のあなたなら大丈夫!

(根拠なき自信を持とう!)

 

***

 

予告!
いよいよ
10月1日(日)
受付再開です。

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