天地始粛(てんちはじめてしゅくす)…万物が改まる時季。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

本日、七十二候でいうところの、

 

天地始粛

てんちはじめてしゅくす

 

皆さん、静粛(せいしゅく)に

の「粛」ですね。


粛の意味には、

 

縮む、

しずまる、

弱まる

 

があり、

 

すなわち今日から

夏の気が落ち着き、

万物が改まる時季という

意味になります。

 

***


東洋医学にはまさに

天の気、地の気

という考え方があって、


呼吸から天の気

食べ物から地の気を頂き、

それら天と地の気をつなぐのが

人の気の働き、

としています。

 

呼吸

=天の気

=目に見えない非物質的理解

 

食べること

=地の気

=目に見える物質的理解

 

日常の中で無意識に行なっている

呼吸と食事は、壮大にも、

この地球の気を

理解している行為

みなすことができるのかもしれません。

 

***

 

天地始粛・・・。

 

これは、夏の暴飲暴食、

冷たいもの、エアコンによって

乱れた呼吸と食事のあり方を

 

静粛に調えて、

秋を迎えようと

いうカラダの準備とも言えます。

 

まずは、

姿勢を正して食べてみることから。

 

 

 

 

そして、呼吸については、

以下のエクササイズを参考にしてください。


◆息を吐くとき・・・

 

深いおじぎをするようにカラダを折り曲げ、

両手、両足の指もグーにして、

ゆっくりゆっくり、

息を吐ききれるまで吐き出します。

 

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

 

その時、自分のカラダの体積が

最小限になるのをイメージして、

徹底的にカラダを小さくしてみて下さい。

カラダからすべての空気を押し出すつもりで。


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◆息を吸うとき、

 

今度は、最大限にカラダを開きます。

両腕もバンザイして胸郭を広げます。

 

両手、両足の指もパーにして、

カラダの体積が最大限になるのを

イメージしながら息を吸います。

 

自分が風船になったつもりで、

空気がどんどんカラダに

流れ込んでくる感じです。

 

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

 

大きく息を吐き、大きく息を吸う。


カラダも吐くときは小さく折り曲げ、

そして大きく広げて吸います。


自分がアメーバになったような気持ちで、

吐く→吸うの順で5回やるのがワンクール。

(5と言う数字は、肺と深い関係があります)

 

今日から8月いっぱい、

カラダのシフトチェンジとして

トライしてみてくださーい。

 

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