その感情の「峠」を越えたとき。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。
 

感情とどう向き合うか?

 

感情は、

消し去ってしまうことは

できません。

感情はまた、

持ってはならないもの、

でもありません。


認識の仕方や

伝え方で、

変容させてやることはできます…、

 

そう考えたとき、

それぞれの感情の

とても大切な意味が
見えてきます。

 

***


怒りは、

その峠を過ごせたら、

「理解」に変わります。


 

恐れは、

それを克服したら、

「勇気」に変わります。


 

悲しみは、

それを乗り越えたら、

「愛」に変わります。


***

 

 

…と簡単に書いてしまいましたけど…、


あなたの内側の

感情とのつき合い方を、

 

登り(認識)、
頂点(向き合い)、
降りる(伝える)、

「感情登山」

 

イメージしてみましょう。


大登山となると、

遭難の危険性がありますから、

アンデス級とか

ヒマラヤ級になる前に、


普段から

小さな登山を繰り返すことが、
感情との上手な

付き合い方になります。

 

***

 

アーユルヴェーダという

インド伝統医学の古典に、

 

「感情が、

そこにあると認識することから、
癒しが始まる」

 

と書いてあると知って、

 

僕はなんだか

本当に安心したことを

覚えています。


感情の山が

そこにあることを、

ただただ素直に認めること、


そしてその山は、

あなたを成長させる

何かが埋められている
ことを信じてみること。


怒り、

恐れ、

悲しみという

 

根源的な感情は、


理解、勇気、愛という

3つの根源的な成長を
私たちに、もたらしてくれるもの…、

 

そんな風に

付き合うことができたなら、

感情たちも感情冥利に尽きる

というものでしょう。

 

 

明日は、山の日、
峠を越えていきましょう。

 

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