おのころ心平です。
感情とどう向き合うか?
感情は、
消し去ってしまうことは
できません。
感情はまた、
持ってはならないもの、
でもありません。
認識の仕方や
伝え方で、
変容させてやることはできます…、
そう考えたとき、
それぞれの感情の
とても大切な意味が
見えてきます。
***
怒りは、
その峠を過ごせたら、
「理解」に変わります。
恐れは、
それを克服したら、
「勇気」に変わります。
悲しみは、
それを乗り越えたら、
「愛」に変わります。
***
…と簡単に書いてしまいましたけど…、
あなたの内側の
感情とのつき合い方を、
登り(認識)、
頂点(向き合い)、
降りる(伝える)、
の「感情登山」と
イメージしてみましょう。
大登山となると、
遭難の危険性がありますから、
アンデス級とか
ヒマラヤ級になる前に、
普段から
小さな登山を繰り返すことが、
感情との上手な
付き合い方になります。
***
アーユルヴェーダという
インド伝統医学の古典に、
「感情が、
そこにあると認識することから、
癒しが始まる」
と書いてあると知って、
僕はなんだか
本当に安心したことを
覚えています。
感情の山が
そこにあることを、
ただただ素直に認めること、
そしてその山は、
あなたを成長させる
何かが埋められている
ことを信じてみること。
怒り、
恐れ、
悲しみという
根源的な感情は、
理解、勇気、愛という
3つの根源的な成長を
私たちに、もたらしてくれるもの…、
そんな風に
付き合うことができたなら、
感情たちも感情冥利に尽きる
というものでしょう。
明日は、山の日、
峠を越えていきましょう。
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