子育てコーチング。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

親も自分の人生を生きていますから、

すべての注意を子供にささげる

というわけにもいきません。

 

ここで、改めて言いますが、

「子育てには、正解はないもの」、

と腹をくくりましょう。

 

〝正しい〟子育てなど、

過去にもなかったし、

未来にも存在しないでしょう。

 

実際、子供に正しいことを

何度言っても何も伝わりません。

 

その証拠に、

「何度言ったらわかるのよ!」

とあなたも言ったことがあるでしょう。

 

その場合、

「何度言ってもわからない」のです。

 

***

 

正しいことより何より、

子供に伝わるのは、

その正しい子育てをしようとしてくれている

「親の一生懸命な姿勢、態度」

だけです。

 

親の本気の関心こそ、

子供にとっての最大の教育と言えるでしょう。

 

そのもっとも大事なのが、

 

小5の春、

中2の夏、

高3の秋

 

です。

 

小5の春は、年齢でいえば

ちょうど10歳(4月誕生日の子は11歳になります)。

生まれてから丸10年がたっています。

 

そこから高3の秋までの6年半は、

子供は心身ともに急激な成長を遂げます。

 

***

 

「小5の春」、

「中2の夏」、

「高3の秋」はいわば、

「成長のエアポケット」と言えるでしょう。

 

 

順調に飛行している飛行機が突然、

乱気流に飲まれて一瞬機体を

下降させるような感じです。

 

飛行機に乗られる方は、

あのヒヤッとする感覚を想像いただけるでしょう。

その時の機内アナウンスの

 

「飛行にはまったく問題ありませんのでご安心ください」

 

というCAさんの声が

とても頼りがいのあるものに聞こえますよね。

 

***

 

子供の成長においても、

これら3つのエアポケットに必要なのは、

「ご安心ください」という声です。

 

年齢は違えど、3つの時期に共通するのは、

精神がたいへん不安定になりやすいということ。

 

友達関係や異性関係など、

家族や親とは別の因子で、

自分の居場所に戸惑うことがあるでしょう。

 

そんな時、親からの「ここ一番の言葉」……。

 

「大丈夫、順調だよ。それでいい。

ちょっとへこんだって、あなたの人生に

まったく問題はないから安心してね」

 

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