コロナ後のセラピスト像。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

セラピスト

と聞いて、あなたが最初に

イメージするのはどんな人でしょう?

・癒し人?

・ナチュラル志向で生活を送っている人?

・治療を追求する仕事人として、

 生き方をまっとうしている人?



セラピストを「職業」として捉えた場合、

私は、これまで幾度となく葛藤を覚えてきました。

 

癒しの世界に生きようとする人たちは、

いまの資本主義という経済社会とは

相容れない世界にいるのです。

 

どうしたって、お金と癒しは、相性が悪い…。

 

***


仕事にするには、

それがどんな仕事でも、

 

起業家マインドや経営の心得、

数字に対するシビアさや、

お客様に対する線引き(バウンダリー)

というものが必要になってきます。


これらの経営に関する

スキルを持てば持つほど、

なんだか自分のやっている癒しの技が、


単なる「作業」に

貶められていくような危機感を、

癒しの人は、持ってしまうのです。

 

お金や時間では推し量れない、

これはもっと高尚な技であるのに、と。

 

***


グノーシスやヘルメス主義の時代にまで遡り、

癒しの伝統を勉強してみると、



 

また、それをお金が生まれてきた歴史との

比較で概観することができれば、

この違和感も無理もないということが見えてきます。


***

 

しかし、いまここでは

それには触れずに先に進みましょう。


癒しを「仕事にする」という

セラピストの定義ではなく、

セラピストを「生き方」として捉えてみたなら…。


あなたは今日、目覚めた後、

 

どれだけの人に「おはよう!」って

声をかけましたか?


あなたは今日、どんな表情で、

街を歩きましたか?


口元に微かな笑みをたたえて、

眼差し優しく、人や生き物にすれ違う時には、


決して表面だけでなく、

その奥にある命を讃える視線を送る。


あなたは今日、

どんな音楽を聴きましたか?

どんな香りを嗅ぎ、

どんな絵画に触れたでしょうか? 


自らの五感に栄養を与え、

瑞々しいこの地球の微細な

息吹までも感じ取られる感性を磨く。

 


僕が

「セラピストとは生き方だ」と思うのは、

それが職業として成り立つ以前に、


生活そのものの中で、

自らの「癒し」の力を行使しているかどうか
のほうが大事だと感じるからです。


私たちが営んでいる現代都市生活という

日常にこそ「癒し」が求められる場面が

たくさんあるからです。

 

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