おはようございます。
おのころ心平です。
ジョハリの窓
という心理モデルがありますが、
4つの窓があるとされています。
1が「開放の窓」OPEN SELF
……みんなが知っていて、
自分も自覚している自分自身
2が「盲点の窓」BLIND SELF
……他人からは見えているが、
自分では気づいていない自分自身
3が「秘密の窓」HIDDEN SELF
……自分は知っているけれど、
他人には隠しておきたい自分自身
4が「未知の窓」UNKNOWN SELF
……誰も知らない自分の可能性
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この中で、
4の「未知の窓」こそ、
シャドウと言えるでしょう。
ここを多く知ることが、
新しい自分への
気づきとなります。
そのためには、まず、
自分を自己開示して
「秘密の窓」HIDDEN SELFを
オープンにしていく。
そして、
自分の自分で
気づいていない部分を
周囲の人に聞いて、
「盲点の窓」BLIND SELF
を明らかにしていく。
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結果として
「開放の窓」OPEN SELF
の領域がどんどん広がり、
最終的には
今まで気づくことのなかった
「未知の窓」UNKNOWN SELF
に自分の可能性を
発見できるようになります。
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ところで、
シャドウの性質には、
1.一方から強烈な光を当てられると、
その反対側に「濃い影」を生じる
2.光の当て方に角度がある場合には、
「長く大きな影」をつくる
があります。
影を完全に消すことはできません。
でも、濃くて大きなシャドウに
飲み込まれなくてすむ方法としては、
自分を多くの角度から眺めてみる
「スポットライト・マインド」や
真上から太陽の光が当たった時に、
影が最小限になるときのように、
まっすぐ自分を見つめる「正観法」があります。
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ホリスティック医学で言うところの、
BODY-MIND-SPIRIT。
そこにシャドウを当てはめると、
●SHADOW-BODY
シャドウの解消としての「病」
●SHADOW-MIND
抑圧された(選ばれなかった)「心」
●SHADOW-SPIRIT
シャドウメッセージとしての「夢」
各層それぞれに生じる
「シャドウの姿」が
浮かび上がります。
このセミナーでは、
SHADOW-BODY
シャドウの解消としての「病」
についてお伝えできればと思っています。
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ホリスティック医学協会関西支部主催
6月25日(日)、最寄りは新大阪駅。