長話は、思考感染を受ける。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

会話というのは、

大げさに言えば、

 

こちらの脳の世界と、

相手の脳の世界の交流です。



 

相手の脳のなかが

散らかったままだと、

 

こちらの脳も同調して

散らかるように
なってしまいます。

 

これを「思考感染」と言います。

 

家でも、ひとつの部屋が

散らかりはじめたら、

なんだかほかの部屋にまで

波及してしまいますよね。

 

あれと同じです。

 

***

 

ひとつの会話で

いろんなことを話されてしまうと、

聞かされるほうは

すこしイライラします。


だからバウンダリー・トークでは、

相手の脳をイライラさせないためにも

「ひとつのトークでひとつのゴール」

と決めてから話します。

 

あれこれテーマを盛り込まず、
ワントーク、ワンゴールを想定して

話をするのが、人間関係においては

賢明なのです。

 

***


ところが、

相手への同調行為に

慣れてしまっている人は、


発言力の強い人にいつまでも

合わせてしまって、

相手の長話を終わらせる

タイミングというのが見極められません。

 

それでいつまでも聞き役になり、

会話の「バウンダリー」(境界線)
が引けないのです。

 

逆に、なにかの会議でも

長い会話を終わらせるのは、

ふだんからちょっと違う

行動をとっている人です。

 

なぜならこの人は、

他人と共に行動をしない

パターンに入る、

絶妙なタイミングを

身につけているからです。

 

一対一の友人との会話においても、

こういう人は

少ししぐさや姿勢を変えるだけで、

もう終わりだなと相手に思わせるような

不思議な間合いを心得ています。

 

会話の終わりの主導権を

握ることができる能力は、

これは「バウンダリー」において

すごく大きな力です。

 

***

 

長話を終わらせる人が

とっている

ふだんからちょっと

違う行動とは何でしょう?

「感情感染」から身を守る、

人間関係の適度な距離の取り方、

 

「バウンダリー」

 

それをぜひ、身につけに来てください。

 

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★詳しくは、コチラから。