おのころ心平です。
僕は、クライアントさんが
悩んでいる病気や
カラダの症状の背景には
多くのケースで
人間関係ストレスがあることに
カウンセリングを通して、
気づかされてきました。
つらいカラダの症状を
なんとかしようとしても、
根本原因がそのままでは、
改善することは難しいです。
***
人間関係を見つめ直すことが
ストレスから
フリーになることにつながり、
さらにカラダも
フリーになることに
つながっていくのです。
でも・・・
では、
何をどうすれば
いいのでしょうか?
ひとつには
「言葉」にあります。
個体、
個人、
個性の「個」と、
その個を取り巻く環境、
つまり「場」、
このふたつをつなぐ大切なツールが
「個と場」、
つまり「言葉」だと
僕はよく説明しています。
言葉には、周囲との関係性を
変える力が秘められています。
そして、周囲の
〝場〞を健やかにするのは、
他人ではなく、
自分自身の言葉を
変えることから始まります。
***
たとえば、
あなたにもっとも
影響を及ぼしている人が
あなたのお母さんだったとして、
あなたのお母さんの
いいところは、どこですか?
それをほめるとしたら、
どんな言葉がいいでしょう。
心理学の世界に「投影」
という用語があります。
たとえば相手に対して
「嫌だなぁ」「苦手だなあ」と思う
ココロの奥に、
自分も同じ面を
持っていることを認めたくない、
という気持ちが隠れているときが
あります。
でもこれは、
否定的な場面でなく、
肯定的なシーンなら有効に活用できます。
***
お母さんに対して
「こういうところが素敵」
「ここが素晴らしい」
と思うことは、
それは自分が気づかないうちに
同じ美点を持っていることがあるのです。
つまり、相手のいいところに
どんどん目を向けることは、
あなた自身のいいところを
引き出すことでもあります。
関係性を自由にするのは、
あなたが相手をほめる言葉を
たくさん持つこと。
覚えておいてほしいのは、
相手の中に見つけた「いいところ」は、
そのまま「自分自身が気づいていない、
自分のいいところ」だということ。
いいところを見つけて
人にほめ言葉をかけるとき、
あなたは自分のいいところを見つけて、
自分をほめているのです。
病気は人間関係。
そのほかにもたくさんの工夫をお話しします。
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