相手が安心する人間関係のつくり方。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

いつもと同じ曲を聴いていて、

いきなりサビが違ったりすると

不快な気分になりますよね。

 

お笑い芸人のネタも、

これがしっかり定着するまでは、

アレンジすることなく、

やり続けることが鉄則なのだそうです。

 

たとえば、吉本新喜劇は、

おなじみのギャグが

いつも連発されます。

 

僕は大阪で育ったので、

小学校の時分には、

 

毎週土曜日、学校から帰っては、

新喜劇を見ながら

お昼ご飯を食べたものでした。

 

おなじみの芸人さんが出てきて、

「こうくる」とわかっていても

なぜか笑ってしまうのは、

その芸人さんのキャラクターが

「わかっていて」安心できるからでした。

 

***


なりゆきがはっきり想像できて

「安心」できること。

 

この安心感があって、

人の気分というのは

その曲やネタのフレーズに

「共感」していくことができる
ということです。

 

ジャイアンはいつも強くてわがまま。

のび太はいじめられっこで泣き虫。

スネ夫は嫌味で虎の威を借る。

 

どんなふうであったとしても、

徹底して、そのキャラクターが

浸透していること。

 

そうしたら、

ジャイアンのいざと言う時の

みんなを守る勇気や、

 

スネ夫の意外な気配りが

引き立つのです。

 

***

 

コミュニケーションにおいて

注意が必要なのは、

 

「自分の全部」を

わかってもらおうとしても、

うまくはいかないということです。

 

人というのは、

他人を解釈するとき、

必ずその人自身のフィルターが

かかるようになっています。

 

つまり、人は断片的にしか

相手を理解することができない…。

これは致し方のない現実です。

 

***

 

なので、ここを逆手にとって、

「自分はこんな人間なんだ」と、

わかりやすくキャラクターを

つくっておくことが

人間としての度量になります。

 

「ここはこうなるはずだ」という、

周囲の人が、あなたのことを

容易に想像できるキャラをつくって

おいてあげる、ということです。

 

「ああ、やっぱり」、
「そうなると思ってた」


…周囲の人を「やっぱりね」と

安心させることができたら、

 

周りの方から、

あなたへの信頼を

増してくれることになります。

 

キャラクターを通じて、

暗黙のルールを周囲の人間関係に

定着させたら、

 

あなたの人間関係は

より安心感が

生まれることになります。

 

さて、新年度、あなたはどんな

キャラクターを発信していきますか?

     

あなたのセルフイメージづくり、
おのころ心平がお手伝いします!!
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詳しくは、コチラから。