おのころ心平です。
以前、
有名な脳科学者の先生の
講演会にご招待いただきました。
その先生が講演の中で
「みなさん、第一印象の大事な場面で、
名刺を出しますよね。
相手の意識はその瞬間、
名刺にいっちゃうわけだから、
これはすごくもったいないことなんです。
だって、あなたの印象が、
あのちっちゃい四角い紙に
なってしまうんですから」
「せっかくの第一印象、
名刺は二の次にして、
それを出す前に
できれば少し会話を交わして、
相手に『こんな人』っていう
印象をつくって興味を持って
もらってから名刺交換したほうが、
脳科学的にはきわめて有効なんです」
と話されていたのには
とても納得しました。
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初対面の時にこそ、
はっきりと明瞭に話す印象とか、
目をしっかり見るとか、
言葉のイントネーションに特徴があるとか、
イメージで脳に直接、
印象を伝えるのです。
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しゃべることが苦手な人でもできる、
第一印象をよくする効果的な
方法をお伝えしておきましょう。
それは、おだやかに、
口角を上げることです。
口角を上げると自然に
「にっこり顔」になるのですが、
にっこりしていると人間の
顔はどうやったって、
幸せそうに見えるものです。
たとえばにっこりしながら怒っても、
あんまり本気で怒っているとは
思われません。
これはにっこりしながら
不安そうなことを言っても、
にっこりしながら
悲しそうなことを言っても同じです。
口元に微笑をたたえることを、
通常の「顔癖」にするだけで、
相手はこちらのことを、
とても幸せそうに暮らしている人だ
という印象を持ち、
自然と好意を
もってくれるようになります。
４月、新年度、
少し頭のどこかに
とどめておいて下さいね。
↓
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