水穀(すいこく)反応としてのアレルギー。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

本日、啓蟄(けいちつ)。

「冬籠りの虫が這い出る」日。


宮崎駿監督の

『風の谷のナウシカ』

いう映画、

ご存知の方も多いと思いますが、

 

素敵な映画で

僕も何度も観ましたが、

 

あの中に、

虫がいっぱい飛んでいるシーンが

出てきます。
 

僕の友人などは、

 

「あの環境は耐えられないーぃー。」

 

と、悲鳴をあげていました。

 

***

 

あのシーンほどでは

ないですが、

 

どんどん春めく今の季節は

虫に限らず、

微生物も蠢蠢と繁殖します。

 

空気中には、花粉だけでなく、

こうした微生物も大いに飛び交うのです。

 

冬のひんやり乾燥した空気から、

様々なものを含んだ生温かい空気へ。


鼻粘膜、

咽頭粘膜、

気管粘膜、

腸粘膜

 

も、いままで乾燥状態でいたのに、

 

いきなり多くのものを含む

ねっとりとした空気に変わるものだから、

焦って、粘液を大量放出します。
 

鼻水、

唾液、

胃液、

腸液

ついでに、涙も。

 

***

 

花粉症って、

ひと言で言いますが、


 

この時期は、

 

カラダ全体で

急に入ってくるものを薄めよう

という水分反応が起こるわけなんです。

***

 

東洋医学によれば、

消化器系の免疫を担う脾臓こそが、

水穀(すいこく)の臓器。


 
 

熱と水(アレルギー)調整を担う

役割を持っています。

 

食べすぎ、飲みすぎによる脾臓負担は、

実は、全身反応である花粉症促進の

要因となるので要注意でお願いします!

 

***

 

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