おのころ心平です。
年齢を重ねると
「足がつる」機会が増えてしまいますが、
そのココロを見ていきましょう。
僕の臨床データには、
足がつる
= 自分の能力の限界を感じる
とあります。
これを、
ゆっくりイメージで広げてみます。
しばらくお付き合いください。
自分の能力の限界?
どういうことだろう?
どの場面のことをさすのだろう?
仕事の処理能力のことかな?
↓
そういえば最近、短時間で
効率よく仕事をこなすことができなくなったな…
↓
私は本来、実力があるはずなのに…
〔葛藤〕
もっと時間があれば…
もっと納期に余裕があれば…
上司の仕事の振り方に無茶があるのではないか…
会社の人事配置に問題があるのではないか…
ふさわしい環境にいさえすれば、私はまだまだ実力を示せるのに…
↓
〔潜在的欲求〕
環境が変わってくれれば、私は今まで通り実力を発揮できる
けれど、自分は今のまま変わりたくない、現状にとどまっていたい
↓
〔発見〕
ああ、だから、足がつって動けなくなるのか?
***
これは一枚一枚、
フタをとっていくイメージで、
症状の下に隠れている
あなたの潜在的欲求を
明らかにしていくのです。
では次に、目をつぶり、
おへその下あたりに
両手を重ねておいてください。
そこであなたがほんとうに
何を望んでいるのかを
明確に想像しましょう。
いいですか?
ここで大事なことは
「その欲求に、いい悪いはない」
と考えることです。
頭でのジャッジはしないで、
ありのまま、
「肚」で感じる正直な欲求を
浮き彫りにします。
***
足がつる、
筋肉のこわばり
というのは、
肝臓のストレスが
関与しているケースが多いのです。
肝臓は「怒り」が
溜まりやすい臓器です。
抑え込んだ怒りが、
あなたの本当の欲求を
わからなくしてしまっています。
〔欲求〕
私は実力を発揮したい
↓
なのに、邪魔をしているものがある
↓
私は冷静にふるまうために邪魔者に対する「怒り」を抑えているのかもしれない
↓
では、邪魔なものがないとしたら、私が、実力を発揮したいのはなぜなのか?
・私が実力を発揮することで
仕事の効率性をあげて会社の売上に貢献したいから?
・この案件のお客さんには日頃の感謝を
私自身がきっちり仕事をこなして報いたいから?
・ただただ自尊心を充足したいから?
・自分の居場所がなくなるのが恐いから?
つまり、なんとか今のポジションを維持したいから?
症状から広げるイメージ。
癒しとは、じんわりゆっくりと
自分と向き合う時間をとれること、
なのかもしれません。
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