足がつる = 自分の能力の限界を感じる。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

年齢を重ねると

「足がつる」機会が増えてしまいますが、

そのココロを見ていきましょう。

 

僕の臨床データには、

 

足がつる

自分の能力の限界を感じる

 

とあります。

 

これを、

ゆっくりイメージで広げてみます。

しばらくお付き合いください。

 

 

自分の能力の限界? 

どういうことだろう? 

どの場面のことをさすのだろう? 
仕事の処理能力のことかな?

 

    ↓


そういえば最近、短時間で

効率よく仕事をこなすことができなくなったな…


    ↓

 

私は本来、実力があるはずなのに…

 

〔葛藤〕

 もっと時間があれば…
 もっと納期に余裕があれば…
 上司の仕事の振り方に無茶があるのではないか…
 会社の人事配置に問題があるのではないか…
 ふさわしい環境にいさえすれば、私はまだまだ実力を示せるのに…


    ↓


〔潜在的欲求〕


 環境が変わってくれれば、私は今まで通り実力を発揮できる
 けれど、自分は今のまま変わりたくない、現状にとどまっていたい 


    ↓


〔発見〕
 ああ、だから、足がつって動けなくなるのか?

 

***

 

これは一枚一枚、

フタをとっていくイメージで、

症状の下に隠れている

あなたの潜在的欲求を

明らかにしていくのです。

 

では次に、目をつぶり、

おへその下あたりに

両手を重ねておいてください。

 

そこであなたがほんとうに

何を望んでいるのかを

明確に想像しましょう。


いいですか? 

 

ここで大事なことは

「その欲求に、いい悪いはない」

と考えることです。


頭でのジャッジはしないで、

ありのまま、

「肚」で感じる正直な欲求を

浮き彫りにします。


***


足がつる、

筋肉のこわばり

というのは、

 

肝臓のストレスが

関与しているケースが多いのです。

 

肝臓は「怒り」が

溜まりやすい臓器です。

 

抑え込んだ怒りが、

あなたの本当の欲求を

わからなくしてしまっています。

 

〔欲求〕


 私は実力を発揮したい
    ↓
 なのに、邪魔をしているものがある
    ↓
 私は冷静にふるまうために邪魔者に対する「怒り」を抑えているのかもしれない
    ↓
 では、邪魔なものがないとしたら、私が、実力を発揮したいのはなぜなのか?

 


 ・私が実力を発揮することで

  仕事の効率性をあげて会社の売上に貢献したいから?


 ・この案件のお客さんには日頃の感謝を

  私自身がきっちり仕事をこなして報いたいから?


 ・ただただ自尊心を充足したいから?


 ・自分の居場所がなくなるのが恐いから?
  つまり、なんとか今のポジションを維持したいから?

 

症状から広げるイメージ。

 

癒しとは、じんわりゆっくりと

自分と向き合う時間をとれること、
なのかもしれません。

 

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