迷走したっていいんです。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

自律神経には、

 

「交感神経」と

「副交感神経」があります。

 

その副交感神経の中で

最大のものが「迷走神経」。

 

延髄から出て、

頸部、胸部、腹部まで達し、

 

胃酸の分泌や腸の動き、

心臓の心拍を調整したり、

折り返して、

気管の粘液の分泌にも

関与します。

 

 

その複雑な走行から、

英語でvagus nerveと言います。

 

vagusとは、

中世ラテン語で

放浪している、

という意味で名づけられました。

 

迷走神経は、

腹部から上半身の

リラックスモードを担当します。

 

最近はこの迷走神経に

 

・背側迷走神経系
・腹側迷走神経系
 

の2種類の働きが発見され、

 

交感神経系と合わせて、

「ポリヴェーガル理論」という

社会的な人間関係反射神経

としての役割が与えられています。

 

***

 

迷走神経…

 

これがうまく働かないと、

胃酸分泌や心拍にも影響が

出てしまいます。

 

迷走してこそ、

休息モード。

 

まっしぐらもいいけど、

ときに迷走することも、

あなたのカラダにとって

大事なのです。

 

***

 

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