不安や恐れの強い時…就寝前にできる対策ケア。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

 

あなたは歯磨きを

どれくらい時間やっていますか?

 

リサーチバンクさんの調査によると、



(※単一回答/1日1回以上歯を磨く人(n=1187人))


 

ほぼ半数の人が、

1~3分っていうのには驚きますが、

 

これも習慣というもの。


 

***

 

口腔内に食べかすが残っていると、

それを分解するために

口腔内細菌が繁殖します。

 

また、

食べかすの種類により、

唾液腺が刺激されて、

口腔内pHが乱れることもあるのです。


口の中には、

 

耳下腺《じかせん》、

顎下腺《がっかせん》、

舌下腺《ぜっかせん》

 

という三大唾液腺がありますが、

食べ方によって、

 

■奥歯で

すりつぶすような噛み方では

「耳下腺」が、

 

■顎全体をつかって

食いしばるようなときは

「顎下腺」が、

 

■前歯で

かみつくような噛み方では

「舌下腺」が、

 

それぞれ刺激されます。

 

***

 

しかし、たとえば、

背中に疲れがたまり、さらに

 

恐れや不安が強い時は

 

奥歯に力が入らず、

すりつぶすような食べ物

(=穀物)の消化が

悪くなるのです。

 

穀物に

十分な唾液が混ざらずに

胃に行くと、

胃の中はアルカリ性に傾きます。

 

すると胃酸の分泌が弱くなって、

胃酸による殺菌効果がはたらかず、

胃や腸内に腐敗が

起こりやすくなるのです。

 

不安や恐れなどの

ストレスの強い時ほど、

 

夜寝る前の5分以上の

歯磨きをおすすめします。


 

・・・で、

 

どうしたらいいかと考えて、


最近、ワタクシ、

左手で磨くようにしてみたのです。

 

すると、意外にも、

右手より丁寧に磨けました。

 

***

 

もちろんはじめは、うまく磨けません。


なので、ブラシが歯の表面に

どうしたら当たるかを

「意識」しながら磨くことになります。

 

右手で磨いてた時は、

歯が32本あることなんて

実感したことなかったですけど、

 

ぎこちない左手には、

それが伝わってきました。

 

あまり強く磨かないので、

丁寧になります。

 

うーん、いいなこれは。


さあ、みなさんも

今夜、寝る前にやってみましょう。

 

歯を磨くときに、

利き手じゃない方の手で。

慣れちゃったら、

また変えてみましょうねー。

 

***

 

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