おのころ心平です。
僕の考察では、
右肩には怒りや
欲求不満、
左肩には自信のなさや
自己評価の低さ
が表れます。
自分に自信がないな……という人は、
ぜひ左肩の使い方を意識してほしいのです。
歩き出すとき、
電車に乗るとき、
何か書類を手渡すとき、
とにかくカラダを前に出すときには、
「左肩から入る」
というイメージを意識してみましょう。
そうすると、
自信のなさ、自己評価の低さを、
すこーしずつ変化させることができます。
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「遠山の金さん」を知っていますか?
時代劇の主人公、
江戸町奉行・遠山金四郎影元、
遠山の金さんは、
「この桜吹雪、
散らせるもんなら散らしてみろぃ!」
と、肩の刺青を見せるのですが、
この桜吹雪は、右肩に彫られています。
江戸時代ですから、
左差しの刀を右手で抜くのに、
右肩を見せているほうが
都合がよかったんですね。
左肩を見せていると、
その合間に斬られてしまいますから。
つまり、右肩は、
相手にこちらの攻撃性を示すほう。
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反対に左肩は、友好性を示します。
ですから、
意識的に左肩を使うことは
相手との親和性を生みます。
左肩から入るくせが
だんだん自信につながって、
相手との距離を縮めます。
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また、肩全体を
リラックスさせるためには、
肩を動かす前の、
腕のマッサージが効果的。
ひじから手首までを
前腕と呼びますが、
ここを右左、交互に
マッサージしてあげてください。
十分マッサージできたら、
肩を動かします。
まず、鎖骨、肩、肩甲骨、上半身に
逆三角形の鎧を着ているとイメージします。
そして、
右肩の頂点と左肩の頂点を
カラダの前面で
くっつけてしまうようなイメージで、
両肩をぐ-つと前に押し出してください。
今度は反対、
背中側で、肩と肩の頂点が
くっつくイメージで、
ぐ-っとそらしてみてください。
前とうしろを交互に繰り返します。
逆三角形を蝶のようにひらひらと、
やわらかくはばたかせるイメージです。
しなやかな肩で、
自由に飛び立つ翼を表現しましょう。
この習慣が身につくと、
あなたのほんとうの魅力が
伝わりやすくなっていきます。
友人や上司、パートナーから
「もっと自信持ちなよ-」と言われることも、
きっと少なくなっていくはずです。
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副題を、カラダの左右に現れるココロ
と題してお送りします。
本日6月12日(日)受付終了!
おのころ心平、心理学WORKS
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