ジャスティン・ビーバーさん、ラムゼイハント症候群。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 

世界的アーティストで

ジャスティン・ビーバーさんの

ニュース。

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***

 

 

現地時間6月10日(金)、

SNSに動画を投稿した

ジャスティン・ビーバー。

 

「やあ、みんな。みんなに近況を報告したい。

僕の顔を見ればわかると思うけれど、

僕はラムゼイハント症候群だ。

これはウイルスが耳と顔の神経を攻撃するもので、

そのせいで顔に麻痺が生じている」。

 

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ラムゼイ・ハント症候群は、

ベル麻痺とともに末梢性顔面神経麻痺の

2大原因の一つで、

顔面麻痺全体の10%ほどを占めます。

ちなみに、ベル麻痺は全体の約70%程度です。

 

原因は、小児期にかかる

”みずぼうそう”のウイルス

(水痘・帯状疱疹ウイルス)が

顔面神経節内に残っており、

体調不良や疲れ、ストレスなどにより

免疫力が低下したときに、

 

この潜んでいたウイルスの再活性化にともない

顔面神経が傷害されて発症すると言われています。

 

主な症状は、耳の周辺の発赤と小水痘

(いわゆる”水ぶくれ”)、

のどの痛み(風邪の様な症状)、耳鳴りなどで、

ベル麻痺と区別がつきやすいものですが、

ベル麻痺かハント症候群か区別のつかないことも

あります。

なお、ベル麻痺もハント症候群も

他人にうつることはありませんが、

まれに、2-3回かかる人もあります。

 

***

 

以前、

 

ぴりっと神経痛…(コロナ禍:風邪の代替症状)

 

でも書きましたように、

いま、風邪もひけない世の中で

神経系にダメージが出る方が多いようです。

 

ジャスティン・ビーバーさんの

早期の回復をお祈りするばかりです。

 

本日6月12日(日)受付終了!

おのころ心平、心理学WORKS

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