おはようございます。
おのころ心平です。
ひざの悩みは、
ほとんどが、
ひざそのものではなく
「股関節」と「足首」の
使い方からきています。
長年の考察では、
股関節には「未熟さ」、
足首には「頑固さ」
が宿りやすいと考えています。
足首には、
「美意識」や「ポリシー」などの
ココロも宿りますが、
これらは「頑固さ」が
良いほうへ出た場合の
別の側面と考えられます。
つまり、足首には、
人が年齢を重ねて築いたものが
反映するのです。
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反対に、股関節には、
赤ちゃんや幼児期時代の
気持ちが作用します。
そして、足首と股関節の
あいだにあるひざには、
大人と、幼児期のあいだ、
すなわち思春期の気持ちが
あらわれるんですね。
思春期といえば異性が気になり、
恋愛と、また失恋も経験する時期。
妙に大人ぶって過ごしたり、
逆に、異性に対していつまでも
子どもっぽく甘えて過ごしたり
する人もいます。
それがのちに夫婦関係や
パートナーとの関係に影響し、
そのココロが、ひざに表れるのです。
右ひざには
「私は間違ってませんから!」
というパートナーへの頑固さが、
左ひざには
「私のことをわかってくれない」
というパートナーへの怒りが、
それぞれたまりやすいのです。
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ひざのケースは、
特にわかりやすいのですが、
夫婦で「人生の方向性」に
ずれが生じていると、
ほんとうに
「歩調」が合わなくなります。
いっしょに歩いていても、
歩幅はもちろん、
歩く速さやリズムが違うので、
どちらかが相手に合わせようとして、
足の関節(足首、ひざ、股関節)や
骨盤に無理がかかるのです。
関節は、骨と骨とをつなぐ場所。
全体の運動がスムーズに動くために、
絶妙な橋渡しをするのが関節です。
その関節に、
痛みや炎症が起こるということは、
その人のココロの中にも、
何らかの橋渡しのブレーキ
(抵抗・摩擦)が生じている、
と考えてみることができるのです。
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