本日、受付終了となります→「免疫中枢の癒し」 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


本日23:59、受付終了となります。

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「免疫の中枢器官」といえば、


まず、胸腺です。


心臓の上にあります。



幼少期から急速に発達し、

思春期でピークを迎えます。


そして、大人になると

徐々に退縮していくのですが、

これはすなわち、


子ども時代の

周囲や環境との関係が

その後のその人の免疫特性を

決定しているのではないか・・・、


あなたの子供時代の

ココロとカラダの成長プロセスが、

そのまま胸腺に刻印されている

ということです。


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とても切ないことに、

トラウマを抱えた子供たちには、

この「胸腺」の萎縮が見られます。

風邪をひきやすい、肌の弱さ、

皮膚炎、免疫異常、原因不明の不調、

のどのつかえた感じ、胸苦しさ…、


それは、子供時代の刻印と

関係があるのかもしれません。


そして、

子どもの頃の中枢から

大人になって、

バトンを受け取るのが、


第2の免疫中枢

=腸内細菌です。



腸内研究が進み、

腸内細菌の性格がどんどん

解明されてきました。


腸内フローラと呼ばれる

細菌叢(そう)は個々人で、

とても個性があります。



・糖尿病になりやすい腸内細菌バランス、


・不眠になりやすい腸内細菌バランス、


・うつ症状を起こしやすい腸内細菌バランス


というものが見つかり、


また、難病指定の潰瘍性大腸炎では、


健康な腸内細菌の入れ替え

便移植によって、


著効な改善例が

報告されているのです。


腸内細菌は、

腸管に多数いる

免疫細胞とも密に

連絡を取り合っています。


つまり、

腸内細菌バランスこそが、

個々人の免疫の性格を決め、

さらには、病気のなりやすさを

決定している


と言っても過言ではないのです。

第2の免疫司令塔

=腸内細菌。

いつもおなかの調子の悪い人、

便秘・ガス腹、

便がゆるく下痢もしやすい人、

また、花粉症や、

食物アレルギーの方には、


腸内細菌を見直してみる

価値がありますね!


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おのころ心平、自分医学シリーズ2月。

「おなかの調子を癒す」

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