すると、不必要な不安が少なくなっていく。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


4月8日~昨日12日まで、


連続5日間、Zoomでの

講座をさせて頂き、



(なんか、めちゃめちゃ険しい顔してますねー)



この講座の中でも、

連日テーマのひとつにしたのが、


BCGのコロナ有効説。



こちら、今日配信のダイヤモンドonlineの記事ですが、

とてもわかりやすいです。

       ↓

 

***


BCGとは、結核予防のためのワクチンで、

結核菌を弱毒化したものだ。


日本では、かつては

ツベルクリン反応(ツ反)検査で

陰性の(つまり、まだ結核菌に感染していないと考えられる)

人にのみ接種されていたが、


現在は生後1歳未満の赤ちゃんを対象に

接種が義務付けられている。


あの「9本針のスタンプ注射」の接種率は98%に上る。



***


ほぼ100年の歴史があるBCG接種。


実は疫学研究者は、このワクチン接種が

結核予防以外の効果があるらしいことに

気づいていた。


例えば、BCG接種によって

小児の結核以外の理由、

特に呼吸器感染症による死亡率も減少する

という報告が、

発展途上国だけでなく多数ある。


また、約3000人を

60年間フォローアップして得られた

米国のデータでは、


幼児期のBCG接種が成人期以降の

肺がんの発生リスクを下げる効果があると示されている。

さらに興味深いことに、BCG接種は膀胱がんの進行を

抑えるという報告もあり、多数の臨床研究が進められている。



***


BCG接種は、どうもこの「自然免疫」を

刺激するらしいことが分かってきた。


2012年にオランダのグループが行った研究では、

BCGワクチンは、インターフェロンγの産生を

促すだけでなく、


ヒトの免疫系細胞の1種である「単球」

(マクロファージや樹状細胞に分化する細胞)を活性化し、

種々のサイトカインを分泌させることがわかった。


この研究グループは、

BCGのこのような効果を

「訓練免疫(trained immunity)」という

新たな概念として提唱している。


つまり、自然免疫が働きやすくなるように

“訓練された”状態になるというのだ。


***


 

Zoom講座の中でも取り上げた

自然免疫、獲得免疫


今こそ免疫のしくみをしっかり

勉強していきましょう。


すると、なんだか、

不必要な不安や恐れが、

少なくなっていきます。


次回、おのころ心平の

臓器の気持ちシリーズ、



主役は、


不安・恐れがたまりやすい臓器、

腎臓!


腎臓と免疫の関係も見逃せない。



コロナ疲労、不安解消目指して、開講です。



非常事態期間、予定通り解除

  or

非常事態期間の延長の場合、


の説明しております。


明日、受付開始を致しますねー。