おのころ心平です。
お正月からお送りしています、
2020年、すごい年の幕開け。
は、まるで今年1年の
天体の予定表のようになっておりますが・・・、
月を読み
星を読み、
そして、日を読む・・・。
もともと暦(こよみ)の語源は、
「日読み(かよみ)」
なのだそうです。
日本において、暦と言えば、
ぜひ知っておいてほしいのが、
二十四節気(にじゅうしせっき)
という伝統的に季節を読む方法。
***
月の暦を使っていた時代には、
どうしても太陽の四季と暦とが
ずれていきます。
それを補完すべく、
重宝されていたのが
この二十四節気。
もとは中国から
わたってきたものですが、
四季折々の日本によくなじみました。
***
二十四節気は、
春分点を0度とし、
太陽の天空の通り道(黄道)
360度を15度ずつに分けます。
360÷15=24
24の区切りごとに、
その日付に季節の名前をつけました。
春
1.立春りっしゅん
2.雨水うすい
3.啓蟄けいちつ
4.春分しゅんぶん
5.清明せいめい
6.穀雨こくう
夏
7.立夏りっか
8.小満しょうまん
9.芒種ぼうしゅ
10.夏至げし
11.小暑しょうしょ
12.大暑たいしょ
秋
13.立秋りっしゅう
14.処暑しょしょ
15.白露はくろ
16.秋分しゅうぶん
17.寒露かんろ
18.霜降そうこう
冬
19.立冬りっとう
20.小雪しょうせつ
21.大雪だいせつ
22.冬至とうじ
23.小寒しょうかん
24.大寒だいかん
黄経で数えると、
春分を0度とし、
そこから春分前日までの
1年365日(うるう年は366日)を
24分節して、15日~16日ターム。
***
では、 今年2020年の二十四節気の
具体的な日時を見ていきましょう。
1月6日 6時30分 小寒 285度
1月20日 23時55分 大寒 300度
2月4日 18時03分 立春 315度
2月19日 13時57分 雨水 330度
3月5日 11時57分 啓蟄 345度
3月20日 12時50分 春分 0度
4月4日 16時38分 清明 15度
4月19日 23時45分 穀雨 30度
5月5日 9時51分 立夏 45度
5月20日 22時49分 小満 60度
6月5日 13時58分 芒種 75度
6月21日 6時44分 夏至 90度
7月7日 0時14分 小暑 105度
7月22日 17時37分 大暑 120度
8月7日 10時06分 立秋 135度
8月23日 0時45分 処暑 150度
9月7日 13時08分 白露 165度
9月22日 22時31分 秋分 180度
10月8日 4時55分 寒露 195度
10月23日 8時00分 霜降 210度
11月7日 8時14分 立冬 225度
11月22日 5時40分 小雪 240度
12月7日 1時09分 大雪 255度
12月21日 19時02分 冬至 270度
各時刻が、
15度ずつ角度を迎える
瞬間の時刻です。
***
そして、
二十四節気は
24回なので、ひと月に2回。
月の上旬にくるのを「節」、
下旬にくるのを「中気」と言いますが、
12節、12中気、
注目していただきたいのが、
下旬の「中気」の日時です。
この日程と時刻が、
日本においては
太陽星座の12星座
の始まりに当てはめるのです。
今年の具体的時刻を当てはめてみましょう。
1月20日 23時55分 大寒 300度 水瓶座の始まり
2月19日 13時57分 雨水 330度 魚座の始まり
3月20日 12時50分 春分 0度 牡羊座の始まり
4月19日 23時45分 穀雨 30度 牡牛座の始まり
5月20日 22時49分 小満 60度 双子座の始まり
6月21日 6時44分 夏至 90度 蟹座の始まり
7月22日 17時37分 大暑 120度 獅子座の始まり
8月23日 0時45分 処暑 150度 乙女座の始まり
9月22日 22時31分 秋分 180度 天秤座の始まり
10月23日 8時00分 霜降 210度 蠍座の始まり
11月22日 5時40分 小雪 240度 射手座の始まり
12月21日 19時02分 冬至 270度 山羊座の始まり
二十四節気の中気=太陽星座の始まり。
このブログでは、
その意味とカラダへの影響を
お送りしてきたいと思っていまーす。
***
福岡でも開催!
単発受講可能!
現在シリーズ受講と、2月単発受講受付中です。
↓