問題解決のための五行活用法。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


 

今朝、五行についての

お話をしましたが、


今回は、

その5つの要素の関係性について。  



***


相生(そうせい)とは、

助け、助けられること。

そして、一方が

一方を生み出す関係です。


相生に「五行」をあてはめると、


 

木は火を、

 

火は土を、

 

土は金を、

 

金は水を、

 

水は木を

 

生み出すとされます。




***



木が燃えると火を生み、

 

火が燃え尽きると土となります。

 

土が堆積すると鉱石 (金属)を生み、

鉱石の地層から水が湧いて出て、

 

水はもちろん木を大きく育てます。

 

そして、またその木が燃えると、

火が生まれます。


 

***

 

しかし、

相生ばかりが繰り返されると、

世界は、生み出されるもので

過剰になりますから、

 

そのため、

各要素の勢いを抑制し、

縮小していく 関係が

必要になります。



それが相剋(そうこく)です。

 

 

水は火を消し、

火の熱が金を溶かすというように、

 

一方が一方の

性質を打ち消すように働くのです。


五角形が相生

星形が相剋と覚えておきましょう。



さて、

は、住む場所

は、恋愛、夫婦

は、両親

は、仕事、才能

は、子供、仲間


です。


これを相生、相剋関係に当てはめて

考察してみましょう。



 ***


 

相生関係

 


・住む場所の安定が恋愛・夫婦関係を育み、


 

・夫婦関係が両親への理解を深めます


 

・両親との良好な関係が、仕事や才能を伸ばし、


 

・仕事がうまく行ったり、その人らしい才能表現がうまくいっていると

子供や友人、仲間ともいい関係が築けます。


 

・子供や仲間がいれば、住む場所も生き生きとしてきます。


 

 

相剋関係


 

=両親を剋すのは=住む場所。

・両親との関係が悪化した場合、

あなたの住む場所を整えよう。



=仕事、才能を刻すのは=恋愛、夫婦。


・仕事のしすぎ・過労には、

恋愛、夫婦関係で癒しを。



=子供、仲間を刻すのは=両親。


・子供の反抗期には、

あなた自身の両親との関係見直しを。



=住む場所を刻すのは=仕事、才能。


・住む場所の散らかりがひどい時は、

仕事の時短、効率化を変えてみよう。



=恋愛、夫婦を刻すのは=子供、仲間。


 ・夫婦関係のストレスが大きい時こそ、

子供との会話をしっかりと。


(・失恋ばかりなら、

気になっている友人との関係改善を)

 

***



持ちつ持たれつ、

お陰様、


生活においては、

問題になっていることに

直接アプローチするより、


相生、相剋の関係から

迂回してアプローチしてみる方が

うまく作用する場合がある、

ということですね。



12月7日(土) 第一部講演

 

  

 

おのころ心平氏
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~2020年からの生き方デザインのすすめ~

 

おのころ心平氏


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