外側に広がるカラダと、潜在下に深まるココロと。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。



内面で向き合わなかった問題は、

いずれ運命として出会うことになる。

 

 

これは、深層心理学者、

カール・グスタフ・ユングの言葉。




ユングの説いた無意識の領域は、

段階的に深まっていき、
最終的に「集合無意識」と言う人類共有の意識に

たどりつくとされています。


僕は、この意識の広がりの方向と、


伝統医学などが説く

「気」とかプラーナとか、オーラとかの

見えないカラダ」の広がりの方向とは

連動しているのではないかと考えています。


以下は、僕なりにまとめた

意識の層と

見えないカラダの層の対応図です。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点



物質的な肉体は、

顕在意識と対応しています。


しかし、この背景には、

もっと広い領域での

ココロとカラダの「場」が、

混然一体となって存在します。



そこには、

あなたがこれまで食べてきたもの、
見たこと、聞いたこと、想像やイメージ、


言ったこと、言われて感じたこと、

したことされたこと、

多くの人との出逢いと別れなどなど・・・


今まで経験したこと

すべてがつめ込まれ、

織りたたまれています。


生まれてこの方の経験が

すべてつめ込まれているとしたら、


今のあなたを形成している「主体」は、

見える方の自分の肉体ではなく、


 実は「見えないカラダ」の方なのだ、

ということになります。


***


そして、もっと言えば、

そこに織りたたまれているのは
個人の歴史だけではなく、


両親の経験、

おじいちゃん、おばあちゃんの経験、

ご先祖さまや、血のつながりはなくとも、

先人たちが積み重ねて来た多くの経験も、

段階的に

つめ込まれていると考えられます。


ですから、

わたしたちは生まれてきた時点で

とてつもない可能性の宝庫

与えられていることになるのです。


***

でも、ひと一人の一生では


それをなかなか

自覚できないうちに、


やがて、つみ重なるストレスや

ネガティブな思いによって、


その可能性に

フタがされていきます。


フタの上にフタが重なり、

どんどん重たくなって

限界を迎えると、


カラダは悲鳴をあげます。


病気というのは、

実はこうした閉じられてしまった可能性を
「外に出して!」と送ってくれる、

「見えないカラダ」からの

サインと言えるのかもしれない・・・


病気を知ることは、あなたの才能に

フタをしているものが何なのかを、
「知る」ことでもあります。



***

人は鏡をみて、

髪の毛が乱れていたら、

それをなおしますよね。

同じように、

今ある状況がどうなのか、

あなた自身のほんとうの欲求とは何なのか、
といった「自己認識」が

しっかり進みさえすれば、

自然と状況を改善するはたらき

(自然治癒力と呼ばれるもの)が、

発動します。


 人間にはそうした力が備わっているのです。


僕が深層意識を講座にするのは

そうした理由からです。

    ↓



10月開講、2019年末までの3か月講座。

あなたの深層心理の傾向をしり、
2020年の方向性を見据えましょう。

東京2会場、名古屋、大阪にて開催!

         ↓

シャドウの心理学  

日程が合わない場合、振り替え受講もご相談ください。