大注目!医療催眠学会に、おのころ心平登壇!! | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


このたび、こちらの学会に

お招きいただきました。



まことに光栄です。


日本医療催眠学会・・・


すごい学会です。

催眠のプロフェッショナルなお集まりです。



***

 

催眠と言えば、 あなたは

ミルトン・エリクソン

という人の名前を聞いたことはありますか?





ヒプノセラピストや催眠療法家、

あるいはNLPを習った人には、

その存在感は、圧倒的です。


1901年生まれ〜1980年没のアメリカの精神科医。


***

ミルトン・エリクソンは
精神療法に斬新な手法を取り入れ、
とくに催眠療法の分野で

それまでとはまったく異なる
催眠の方法を用いたことで

「現代催眠療法の父」
とも呼ばれています。


そして、
催眠療法を医学的見地から
研究し、それまでの迷信的な
イメージを払拭させ、

治療的催眠という分野を
確立させました。


 ***


エリクソンの催眠療法は、
従来の催眠療法のように、

「あなたはだんだん眠くなる」
などの決まり文句を使わず、


ふつうの会話を
しているように見えながらも、

じつは催眠と同じ原理を使って、
相手を変化させていくという方法です。


***

エリクソンキーワードに、
ユーティライゼーションという
言葉があり、


これは利用できるものは
なんでも利用するという

意味なんですが、


クライアントの一見
「問題」と思えるような行動、
あるいは「症状」でさえも、

それを解決するための
能力やノウハウとして使い、


自然にトランスに導き、
治療していきます。


***

エリクソンは、
問題の原因を過去に求めて、
その解釈を続けていく

精神分析的な手法は使わず、

クライアントに対して
はっきりと指示や課題を出し、

なるべく短期間で
結果を導きだしていく
というブリーフセラピーも
生み出しました。


***


ミルトン・エリクソン療法のスタイルは、
従来の心理療法の世界観を
大きく変化させ、

ナラティブセラピーや
家族療法など多くの療法や
流派の源流となっています。

  
そして現在、
心理学の分野以外の
医療や教育、スポーツなどの
分野でも活用されるようなった、

NLP(神経言語プログラミング)も、


エリクソンに学んだジョン・グリンダーと
リチャード・バンドラーの
二人によってつくられたものです。



***


僕のカウンセリングで使っているのは

ibマッピングという

放射状の感情・思考の整理法ですが、


このメソッドをつくりこんでいく際、

とっても参考にしたのが、

エリクソンの数々のケーススタディなのです。

最強のココロ整理術、ibマッピング。


日常における行動変容のための

ある種の催眠療法。

 


それを、

9月29日(日)、

日本医療催眠学会にて

大いにお話したいと思っています。

 


ふだんは、あまり話すことにない内容。

深層心理学に興味のある人はぜひぜひ

お運びください。

プログラムは、



 

もちろん、一般の方のご参加も可能です!


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詳細・お申し込みは、こちら からー。