「全ての治療は活性プラシーボである」! | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


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***


この写真↓は、



 

2010年の7月の時のものです。

8年前だから、38歳です、わたくし…。


そして、右に映るは、上野圭一先生。


上野先生は、


世界の代替医療、統合医療の

流れを牽引するアメリカ・アリゾナ大学の

アンドルーワイル博士の著書の翻訳者

として有名ですが、


自身、日本ホリスティック医学協会副会長、

代替医療利用者ネットワーク

(CAMUNet)副代表などをつとめる

日本における代替医療の

オピニオンリーダーです。


では、午前中に引き続き、本書から

上野先生の大事なメッセージを。



***


プラシーボというのは、

薬理効果はないんだけども、

形状を本物の薬に似せる、

そういう不活性成分の薬のことを
一般的には「プラシーボ剤」と呼ぶわけです。


医学界ではどちらかというと

「プラシーボにすぎない」、

という扱いをする。


たとえば、

「鍼治療がなぜ効くかといえば、

あれはプラシーボである」

とよく調べもしないで軽くいう先生も

中にはいるわけです。


プラシーボと言ってしまえば、

気のせいだみたいな、

それに近いぐらいに

非常におとしめられているんですよ。


***


そうではなくて、ワイルは


「プラシーボは、人間にとって

決定的に大事なことなんだ。

プラシーボがあるから病気にならないんだ」


とさえ言ってるんですね。


あらゆる治療法は、

単なるプラシーボではなくて

活性プラシーボ、アクティブプラシーボだと。


***


たとえば、鍼を刺すというのは、

刺された患者はやっぱり何かを感じます。

「得気とっき」と言いますが、

奥のほうにジーンと響くような感じとか、

いろいろな感覚を持つ。

「あ、今、自分は鍼を打たれているんだ」

という、その体感と意識がプラシーボ効果
のスイッチとして働くわけです。


これは西洋医学の注射でも同じですね。

とても効くとされる注射をしてもらうとき、


「あ、注射液が自分の体の中に今入っている」

と認識するわけですね。

そのことがプラシーボを活性化させる。

活性成分が注射の中に入ってくるわけですよね。


だから、活性成分プラス、その患者が

「これは効くかもしれないぞ」と思う心が大事になる。


***


もともとプラシーボっていうのは、

「人を喜ばせる」っていうラテン語なんですよね。


だから、喜ばせるための道具であって、

別に薬物ではない。


喜ばせるとか、肯定的に信じさせるとかに、

そういうことにすごく大事な役割を

帯びているものなんですね。


「全ての治療は活性プラシーボである」

というテーゼは、すごく大胆だけど、

非常に役に立つんです。


***


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