ここ数日の気温の乱高下、体調大丈夫ですか? | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。



おのころ心平 - ココロとカラダの交差点



名著『風邪の効用』をのこした、

野口晴哉先生によれば、 


「頭を使い過ぎて頭が疲れても風邪を引く。

消化器に余分な負担をかけた後でも風邪を引く。
腎臓のはたらきを余分にした後でも風邪を引く。

とにかく体のどこかに偏り運動が行われ

働かせ過ぎた処ができると風邪を引く。


だからお酒を飲み過ぎて

絶えず肝臓を腫らしている人は

肝臓系統の風邪を引く。


ふだん余分に栄養物を摂って

腎臓を腫らしている人は

腎臓の系統の風邪を引く。


しょっちゅう心配している人は

神経系統の風邪を引く。

そうやってそれぞれその人なりの風邪を引くと、

その偏って疲れている処が

まず弾力性を恢復(かいふく)してきて、

風邪を経過した後は弾力のあるピッチリした体になる」



とのこと。


***


あるいはまた、


 「『あの人は自分を見てくれない、
病気になれば親切にしてくれるだろう』

と思うと病気になりたい要求が起こる。


頬っぺたがふくれたり、目をつり上げたり

するようなものが心のどこかに起こると、

体のどこかにそれに相応した変化が起こって

風邪を引きたくなってくる。

そういう心で風邪を引いたのだから、

『私が風邪を引いたというのに

ちっとも親切にしてくれない』とか、

『こんなことで治ったら損だ』

などという考えも出てくるわけです」


ともおっしゃいます。



***

 
カウンセリングをやっていて、

このような潜在意識の欲求と

顕在意識の欲求のギャップには、
よく出逢ってきました。

「あなた、本当は、風邪を引いて、

休んでしまいたいと思っていますね」

「あなた、本当は、病気になって、

少し親切に扱われたいと思っていますね」

しかしその指摘を口に出して言うことは

滅多にありません。


私たちには自分でも気づかないところで、

自分の健康を犠牲にしてでも

やってしまうことがあります。


それが、病気が続く大きな原因で

あるかもしれません。


  







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