「ふだん、いかに自分を狭いルールの上にしばっているか?」 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。

 


感覚のエラーによる痛み、という発想。



「信頼に包まれ、安心することができていますか?」



に続き、今回は

「聴覚」と「平衡感覚」からのメッセージです。

平衡感覚を司ると言われる

三半規管も「耳」にありますが、




「聴覚」を研 ぎ澄ませば

「平衡感覚」は鈍感になり、


「平衡感覚」を研ぎ澄ませば、

「聴覚」が鈍感になります。



聴覚からのメッセージ


   ↓


僕は、音として聴こえる領域は

人間の、

BODY,MIND、SPIRITの三層構造のうち

「MIND」への振動として伝わる

と考えています。

それは、液体である

血液、リンパ液の

細かな振動として、

さざ波のように全身の細胞に

伝わっていくのです。


ある種の音楽や、自然の音が

あなたの感情を落ち着かせ、

逆に感情を高ぶらせたりするのは、


聴覚の媒介が、

まさしくカラダの水分であり、

MIND領域であるからなのです。

(英語でHUMOR・ユーモアとも体液とも訳される)


そう考えると、難聴や耳鳴りは、

カラダのどこかの血液のつまりや

体液の逆流による伝導性の低下や

反響音と考えることができるかもしれません。


同時に、


・うっ血性の痛み、
・むくみによる鈍痛、

・腎結石・胆石などによる痛み

(尿、胆汁の逆流により生じる)、

・逆流性食道炎、

・のど、胸部の痛み、

・心臓の僧帽弁狭窄による胸痛


などは、

BODY,MIND,SPIRITという

人間の受け手の三層構造の中にあって


    ↓


「受けとったものを

適切に仕分けできていないよ」


という聴覚からのアラーム

とみなすことができます。


***


平衡感覚からのメッセージ

 

   ↓


僕の身体考察からすれば、

平衡感覚はまず、

「足」にやどっています。


みんなに乗り遅れまいと

必死にふんばる「足」です。


次に「心臓」にあります。

古代エジプトでは、死者の生前の人生が、

その人のもともとの命の意図と

均衡を保っていたかどうかを検証するため、

死者の心臓が天秤にかけられたと言います。


心臓は、人生のバランスをはかる

臓器とみなされていたのです。


そして、3つめに「三半規管」です。


この3つの部位の連携のなかで、

強固にネットワークされているのが

平衡感覚なのです。


だから、姿勢が悪く、

ふだん立っているときに、

三半規管-心臓-足のラインが

ぶれてしまっているような立ち方で

過ごすことが多いと、


・めまい、

・立ちくらみ、

・低血圧

といった平衡感覚を失うような症状が

起きやすくなります。

また急に動悸が起こったり、

電車に乗るとパニックになりそうになる場合も、

平衡感覚エラーが起きているサインです。


・ズキンズキンするような頭痛、

・目の奥の痛み、

 手足にびりびり電気が走るような感覚とそれに伴う痛み、

・あるいはカラダ中をあちこち移動するような痛み


の場合は、平衡感覚からのアラームです。


これらの痛みは、

ふだん自分をいかに狭い範囲、

狭いルールの上に

しばっているかの象徴なのです。


***


 

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