おのころ心平です。
おとといの記事 からの回答シリーズ!
感覚エラーによる痛みに関する
解説をお届けしましょう。
まずは、触覚と嗅覚です。
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触覚からのメッセージ
↓
触れられて、抱っこされて、
スキンシップ豊富に育った子どものココロは
安定していると言われます。
触覚は、赤ちゃんが最初に身につける感覚です。
もっと言えば、生物がアメーバとして誕生したとき、
最初に感じたのも触覚だったはず。
触覚は「安心」「信頼」の象徴的感覚、
そして「自分がここに存在する」ことを
認識する感覚なのです。
子どもをスキンシップいっぱいに育てるということは、
心理的にも「ここに存在をしてもいいよ」
というメッセージをたくさん注入することになります。
自己存在を認められるというのは、
人間にとってきわめて重要な基本感覚です。
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・皮膚の刺すような痛み、
・皮膚の炎症による慢性的なかゆみと痛み、
・ヘルペスのプチッとした痛み、
・さしこむような胃痛、
・肋間神経痛、
・坐骨神経痛といった神経痛などは、
↓
「信頼に包まれ、安心することができていますか?」
という触覚からのアラームです。
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嗅覚からのメッセージ
↓
鼻は、目のように閉じるということは
できませんから、嗅覚は否応なく飛び込ん
でくる情報に向き合う感覚と言えます。
視覚や聴覚というのは、
目や耳から脳に届くまで、
視神経や聴覚神経を通るので、
少し距離があって、
脳に届くまでの間に
多少の選択的処理を行っています。
ところが、嗅覚については
そんな暇(いとま)はありません。
においはなんと言っても
直接的なのです。
嗅覚は、自分の正直さに響く感覚です。
その正直さを基準に
周囲との相性をはかっっています。
この基準を誰かに委ねてしまうのではなく、
ダイレクトで生々しい世の中にしっかり向き合い、
自らの内側に正しい選択を
見出していかなくてはなりません。
↓
・慢性鼻炎や蓄膿症による鼻の奥の痛み、
・咳が続くときののどの痛みや胸痛、
・お腹のさしこむような痛み、
・急な下痢に伴う腹痛、
下腹部のちくちくした痛みなどは、
「自らの希望、要望、決断を恐れのために
回避していませんか?」
という嗅覚からのアラームです。
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