カラダがやっている春に向けての早めの準備。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


1月17日~2月3日までの

冬土用。


新年の新しい行事も落ち着き、

日常のルーチンワークが

戻ってくる頃です。


ちょうどこの頃に、

年末年始の疲れが出て、

風邪やインフルエンザにかかる人も

多いかもしれません。


***


冬と春をつなぐ「冬土用」は、

カラダが


腎臓主役から

肝臓主役に


移行する期間です。


(土用の特徴は、いずれも

その調整期であるということ)


***


とくに、この期間に生まれた人は、

周囲に風邪をひいた大人や兄弟がいて、

いきなりウイルス感染の洗礼に

見舞われるかもしれません。


生まれていきなりなんて

イヤかもしれませんが、


逆にそれが幸いして、

生涯を通しての、

強い免疫が構築できる可能性もあります。


ウイルス感染と症状発症は、

必ずしも一致しません。


感染していても、

早くに免疫が作動して、

症状を最小限に、

ほぼ無症状のまま

とどめる場合もあります。


***


この時期、お母さんは、

生まれたばかりの赤ちゃんを

人込みや屋外に連れて行くことは

あまりないでしょう。




冬土用生まれの方は、それゆえ少し、

人との距離をとるような、

パーソナルスペースを大事にする

ココロの傾向が強まるかもしれません。


***


さて、


冬土用は、腎臓と肝臓の間を

取り持つ免疫系の期間です。


春には、

新しい空気、花粉、微生物が

カラダに入ってきますが、


肝臓の解毒力や

代謝力を上げておくために

肝臓に不要なものや疲労物質、

ストレスなどが蓄積していると、


免疫系が働いて、

本格的な春到来

(肝主役の季節)に備えて、

浄化が起こります。


その浄化現象が、

インフルエンザや

ロタウイルス感染などによる

風邪症状という場合もあります。


この時期の風邪は、

正月以降の食べすぎ、飲みすぎ、

寝不足などが響いています。


こうした風邪症状は、

炎症や発熱を起こし、


肝臓に蓄積したものを

燃やしてしまおうとする

浄化作用とも言えるのです。


春に向けての早めの準備。

あなたのカラダ、今日もよく

やってくれています。


***


季節を読み、月を読み、カラダを読む。


おのころ心平による
「月の専門家」養成講座、3月開講!!

※詳しくはこちら
   ↓