おはようございます。
おのころ心平です。
気(き)、
血(けつ)、
津液(しんえき)、
カラダの中で
これら3つの循環が大事だ
という考え方があります。
気の流れ、
血液の流れ、
津液は、
リンパ液や脳脊髄液に当てはめて
考えてもらってもいいでしょう。
流れのあるカラダは、
健康です。
逆に、
その流れを止めるような
「つまり」があると、
カラダは「病む」ということになりますね。
***
同じく、
カラダの外側にも、
病んでしまうと困る、
3つの循環があると、
僕は考えています。
その3つとは…
1.呼吸
2.食べ物
3.言葉
です。
いずれも循環が必要なのです。
***
1.呼吸ついては、今まで僕は、
ずーーっと吐いてる人も
ずーーっと吸い続けてる人も
見たことがありません。
当たり前ですが、
地球の大気とカラダ内部の小気とを
循環させて、呼吸は成り立っています。
いわば、
大気とカラダの内側の
情報交換の役目を、
呼吸はになっているのです。
呼吸が浅いと、
残気が肺に残り
つまり=空気の便秘
のようなことが起こります。
これは、古い情報が
呼吸器系に残り、
あなたの心理面にも、
古い価値観にしがみつく
というように反射してきます。
***
2.食事も、見た目は
呼吸ほど早くはないですが、
循環しています。
食べたものは
消化され、吸収され、
やがて排泄されていきます。
食べたものが
一生、カラダの一部に留まる、
ということはありません。
分解され、代謝され、
エネルギー変換されては、
再合成したものを、
尿や便にして排泄しています。
食べ物も
カラダを流れているのです。
こちらはつまると、まさに便秘や
胃もたれが起こりますから
わかりやすいですね。
***
呼吸や消化は、生まれながらに
身についているので、
特に意識せずともできます。
では、
3.の「言葉」はどうでしょう?
もちろん母国語は
自然に周囲と合わせて
身についていきます。
でも、半分は、
学習が必要です。
身の回りの人との
思考や気持ちの循環は、
言葉のチョイスのセンスが
大きなカギになりますからね。
***
呼吸、食べ物、言葉…
この3つが
しっかり回っていると、
精神的、身体的に、
健全になれます。
コミュニケーションの仕方を
きちんと学ぶことは、
実は、健康学=予防医学とも
言えるのです。
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