菌活(きんかつ)…発酵型カラダづくりと月の秘密。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


就職活動が、

就活、と短縮されて

呼ばれるのにならって、


転活、婚活、離活

朝活、終活、妊活、保活

温活、寝活

ソー活、友活


など、あらゆる分野で

「○活」という言葉が

浸透してきましたよね。


健康分野でも、


菌活(きんかつ)なる言葉を

きいたことが

ある人も多いのではないでしょうか?


え?

菌対策?


除菌?

クリーニング?


いえ、

事実は、まったく逆です。


カラダの中の常在菌を

バランスよく働いてもらえるよう元気づけ、

内側からの健康を創り出していこう

というミクロの活動。


具体的には、


•きのこ類(しいたけ、しめじ、まいたけ、エリンギ、なめこなど)
•ヨーグルト
•チーズ
•ぬか漬け
•キムチ
•納豆
•麹(塩麹、醤油麹など)
•みそ
•甘酒


などの発酵食品や善玉菌を増やす食材を

積極的に取り入れる食生活にしたり、


糠床(ぬかどこ)を自分の家庭でつくり、

野菜などを漬けこんで自前の漬物をつくったり、


味噌、醤油、ひしお、そして甘酒も

全部、手作りしたり。


中には、

MY糠床を

さらに上質に発酵させるために


伝統ある味噌蔵や

有名な酒蔵(さかぐら)から

菌を少し分けてもらうという

菌活ツアー

出かけてゆく人もいるそうです。


菌は、単体種類ではなく

たいてい様々な種類の菌の

一群で存在し、


善玉、悪玉のほかに

日和見菌で構成されますが、


伝統的に生き抜いてきた

蔵にいる菌や、


薬剤に汚染されていない肥沃な大地、

聖地、

パワースポット

イヤシロチ

の菌たちは、


きっと素晴らしいリーダーとなり、

日和見菌を導くでしょう。


***


僕らのカラダには

100兆個の腸内細菌が棲んでいると

言います。


カラダを構成する細胞が60兆個。

それを上回る数の菌たちがいるのです。


ところで、

便の成分ってどんな割合かご存知ですか?


%でいうと、

70%が水分、

固形成分は、30%です。


そして、

その固形成分のうち、

3分の1が 食べ物のカス

3分の1が 腸内細菌

3分の1が 消化管の古くなった粘膜上皮細胞など


という割合です。


***


おー、固形成分の三分の一は、

あなたの菌だったとは!


腸内細菌たちは、

ほどよく便を

コーティングしたり、


老廃物や沈着毒の中に入り込み

中から分解して自分もいっしょに

外に出てくれたりしているのです。


菌…、すばらしい。


いつも、ありがとう。


むかし江戸時代には、

共同生活の中で

長屋の便も、

すぐれた肥料として

農作物栽培に活用されていたと言いますが、


もし、自分の便が

商品として売れるとなったら、


これは素晴らしい便を創ろうとして、

気合が入りますね。


食生活も、呼吸も、

運動習慣もとても健康的に

なっていくと思います。


***


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