おのころ心平です。
夜空を彩る星座の数は、
現在88だそうです。
1922年にローマで開催された
国際天文学連合の設立総会で、
これらの星座の名前が採択、
決定されました。
ではなぜ、
星占いに登場する星座は
おひつじ座、
おうし座、
ふたご座、
かに座、
しし座、
おとめ座、
てんびん座、
さそり座、
いて座、
やぎ座、
みずがめ座、
うお座
の12星座にしぼられているのでしょう?
これには、黄道(こうどう)が関わってきます。
地球から見た空を
一つの球体ととらえ(天球)、
88の星座を天球の地表とみなすと、
太陽はこの天球の地表のうちの
一定の道を一年かけて一周するようにみえます。
太陽が移動するこの道を「黄道」といい、
その際に通っていくのが12の星座なのです。
毎年太陽と太陽系惑星が通る
この道とその星座は特別視され、
「黄道十二星座」と呼ばれるようになりました。
***
太陽は、この黄道十二星座を
一年365日かけて移動するので、
牡羊座 3月21日~ 4月19日生まれ
牡牛座 4月20日~ 5月20日生まれ
双子座 5月21日~ 6月21日生まれ
蟹 座 6月22日~ 7月22日生まれ
獅子座 7月23日~ 8月22日生まれ
乙女座 8月23日~ 9月22日生まれ
天秤座 9月23日~10月23日生まれ
蠍 座10月24日~11月21日生まれ
射手座11月22日~12月21日生まれ
山羊座12月22日~ 1月19日生まれ
水瓶座 1月20日~ 2月18日生まれ
魚 座 2月19日~ 3月20日生まれ
というふうに、
ざっくり1か月間ずつ
星座に滞在します。
だからいわゆる星占いでは、
1カ月間同じ星座なのですが、
月の星座をみる場合、
地球と月の公転周期の日数になるので
太陽星座と違い、移り変わりは早いです。
月の星座も同じく黄道十二星座を用います。
***
ただ月は、地球の周りを
27.3日かけて1周しますので、
地球から見て、月の星座が、
天空の12星座を一巡りするのも、27.3日。
27.3日÷12星座=2.275日
平均で、月がひとつの星座に
とどまっているのは
2日と6.6時間です。
ここ最近の十二星座の移り変わりを
具体的な日程でおいかけてみましょう。
5月31日(火)10:10 おひつじ座入り
↓
6月 2日(木)11:48 おうし座入り
↓
6月 4日(土)12:02 ふたご座入り
↓
6月 6日(月)12:42 かに座入り
↓
6月 8日(水)15:48 しし座入り
↓
6月10日(金)22:47 おとめ座入り
↓
6月13日(月)09:33 てんびん座入り
↓
6月15日(水)22:19 さそり座入り
↓
6月18日(土)10:35 いて座入り
↓
6月20日(月)20:56 やぎ座入り
↓
6月23日(木)05:10 みずがめ座入り
↓
6月25日(土)11:32 うお座入り
↓
6月27日(月)16:09 おひつじ座入り
今夜6月3日の月は、
おうし座に滞在していることになります。
これが満月や新月になると、
今度は6月5日が新月になりますが、
ふたご座に滞在していますので、
ふたご座新月と呼ばれるわけです。
***
そう考えると、
あなたが生まれた日の月にも
月の星座のエネルギーと意味とが
反映されているはずなのです。
あなたが生まれた瞬間に
月が授けてくれた月の星座のパワー。
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6月8日(水)東京
6月9日(木)名古屋
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