虫歯、口内炎…一見まわりの人にやさしい人。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


虫歯ができやすい人は、

一見、まわりの人に
やさしい人です。


でも、それは本当にやさしい人というよりは、
他人の矛盾や傲慢を、
ただただ我慢している結果なのです。


***


・・・Bさんもそんな方でした。

正義感が強いのに、
それを言葉で言い表す自信がなくて、
攻撃力が自分の内側に向いていました。

Bさんは世の中への矛盾に対する感度が
人一倍強いのにもかかわらず、


それを自分なりに
消化する手段がないため、
周囲からはあろうことか、
「決断力のない人」と見られていました。


これがまた本人のプライドを傷つけ、

「そっちこそ矛盾だらけじゃないか!」

という思いがいつも口の中に滞留し、
そうした思いが口腔内を酸化させ、
虫歯や口内炎の温床を創っていたのでした。


***


世の中、いい悪いを単純に
判断できるものはありませんが、

虫歯、口内炎になりやすい人は、
まあ、相手にも事情があるだろうから、
と無理矢理、自分のココロを収めようとする
傾向があります。


ここは
「そいつには噛みついて
やってもよいのだ!」

というくらいに
善悪の基準を持ってもよいと思います。


そして、こうした基準をもたらす
「自らの自信」を高めていくことが、
口腔内を酸化させることを
防いでくれるはずなのです。

(つまり虫歯・口内炎の予防!)

***

僕は、Bさんと一緒に
「ののしりたいことワーク」をやりました。

ののしりたいことを
ノートにたくさん書き出し、
それを一緒に声高らかに
リズムにのせて合唱するのです。

まあ、あまり他人には
聞かせられない詩ですが、

それでもBさんには、
大変効果的でした。


Bさんにはご自身でも
定期的に実行してもらい、

しばらくすると

「口の中の環境が変わってきた」

という実感を持ち始め、
あれだけしょっちゅう通っていた歯医者さんにも
ほとんど通わなくてよくなったのです。


***

世の中の矛盾に敏感になることは、
時に、とても貴重です。

ただ、人間は「矛盾する生き物」と
最初から腹をくくっておくのも、
自分の気持ちを安定させてくれます。

どこまでの矛盾なら許せるのか
をはっきりさせ、
それ以上の人とは、
なるべくつき合わない、
という基準を持ちましょう。

自分の基準を、カラダが教えてくれるわけです。


***

ツキヨミセルフケア講座です。



6月8日(水)東京


6月9日(木)名古屋


6月10日(金)神戸

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