おのころ心平です。
年に数回ですが、僕は一日中、
朝の開店から、夜の閉店まで、
大型書店で過ごす日があります。
そういう時は、専門書コーナーをくまなく探して、
「おー、これはー!」という本を手に入れます。
そんなふうにして入手した一冊。
↓
きゃー難しそうーー&高いー(3,000円ー)。
物心一元とは、つまり、
モノもココロも、
本来、分けては考えられないよ、
という考え方です。
いや、
もう、
モノとココロの対立を捨てて、
より超越的な視点に立とうよ、
とする考え方と言えるでしょうか。
***
しかしこの本…、
見つけたはいいが、
難解につき、
ページをめくる作業が
遅々として進まず…。
観念論、唯識論などの
ココロ主体の学説から
唯物論、実在論という
モノ的存在理論、
はたまた、
知覚とは何か?
の脳科学的考察をしつつ、
ジョージ・バークリの
<存在即知覚>論の再評価まで…、
くー。ついてかれんわー!
***
まあ、でも…、
こういった書物を回避せず、
ど真ん中から、
理解できる分だけ理解していき、
僕も、この分野において、
「現代人のための健康哲学」
をテーマに、より実用的で、
より日常的な情報を、
発信していけたらいきたい、と…。
仏教用語に、
身心一如しんしんにちにょ
という言葉があります。
このブログ、『ココロとカラダの交差点』というタイトルも、
身心一如、物心一元論の現代生活版への想いを込めて、つけました。
理念や机上論だけではなく、
日常に落とし込めてこそ、
「実学」となると思うんですよね。
知識は分厚く、発信は軽やかに。
あなたといっしょに
そんな実学ブログチームを創れたら、
ああ、素敵だなぁ、と思うのです。
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