痛みは感情。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


この方々は漫才コンビではありません。

KKベストセラーズ編集者の武江さん(右)とカメラマンさん、


いま、「病気は才能」に続く、

新刊「痛みは感情」(仮題)の執筆中に伴い、

その過程で、どうしてもここを

取材しなければならない局面に立ち入ったのです。

     ↓

受付です。


待合ルームです。


先生の診察ルームです。


あ、これは貴重な写真を見つけました。

白衣姿なんてめったに見られません。


はい、この方、わが人生の師、帯津良一先生。


1時間以上にわたる取材のもと、

痛みのココロについて

お話をさせていただきました。


帯津先生は、

ご自身の痛みの体験談とともに、


「痛みを早く抑えるためには、

鎮痛剤など西洋医学的処置が

即効性では軍配があがる。


漢方やハーブなどでは得られない

すみやかさがある。

これは精神衛生上、極めて有効。


薬剤をいっさい受け入れずに

痛みに耐える人がいるが、

痛みは精神を疲弊させ、衰えさせる。

これでは自然治癒力が解放されない」


「はーー、自然治癒力の解放には

精神が疲弊していないことが大切なんですね」


「そう、精神が荒んでいると何事もいかんね」


「でも、鎮痛剤ばかりを使用して、

痛みを予防してしまうようなのはどうでしょうか?」


「うん、痛みというのは

完全に消してしまっても、これはまたよくない。

許容できる範囲で残しておいた方がよい」


「それはまた、どうしてですか?」


「たとえば末期がんの痛みの場合は、

モルヒネなどの麻薬系の薬剤を使うわけだが、

あまり使いすぎると、今度は精神の鈍化が起こる。

つまり、人間性の低下が起こってしまう」


「痛みの感覚をマヒさせると、

人間性もマヒさせるということですか?」


「そう、痛みはある範囲で必要なものなのだ。

あまりに強い時は薬剤を使ってでも軽減させる。

しかし一方で、完全になくしてしまうと、

今度は感情もマヒさせてしまうことになる」


「なるほど、痛みは感情とのつきあい方に

相通ずるんですね。

そう言われると、僕らは、痛みとともに

泣いたり、恐れたり、怒ったりという感情を

成長させますもんね」


「うん、そうだ。痛みは客観評価できない

主観的な症状なのだ。それゆえ、とても個性的で、

患者さんの精神の状態が密接に関係する」


「そうですね。痛みは感情であると言っても

過言ではないですね」


「うん、いいねえ。それ本のタイトルにすれば?」


というわけで、もっと詳しい話は、

新刊に掲載させていただきます。

とにかく、統合医療の超一流の大先生と

症状について対談できる幸せをかみしめた夜なのでした。


新刊の内容は、また詳しくご報告させていただきますねー!!


***

***




★おのころ心平登場!人数限定有料ワークショップ


まもなく満席だそうです!! 


8月9日(日)13:00~14:30 ※予約必要!


おのころ心平の「症状別」心理読み解き法
~日常での症状に潜む

ココロの対処法&質疑応答マッピング~


胃痛、頭痛、生理痛、腰痛、首の痛み、腹痛・・・
痛みの背景にどんなココロが隠れているのか?
発熱、咳、下痢、湿疹、かゆみ、生理不順、低体温・・・
カラダのサインをどんなココロのメッセージとしてとらえるか?

糖尿病、痛風、脂肪肝、胆石、高血圧など
生活習慣病のココロとは?

ケーススタディでココロとカラダの関係を読み解く
おのころ心平20年のキャリアがうなる驚異のメソッド大公開!!

Q&Aも行ないます。

満席必至。お早目にお申し込みください。


参加費:4,000円

   ↓