「うるう年」ならぬ「うるう秒」本日実施だそうです! | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


本日7月1日、


午前8時59分59秒と

午前9時00分00秒の間に

午前8時59分60秒を挿入する、


うるう秒が実施されます。



1秒だけ増やして、

地球の自転と時間との調整を

行なうというのです。


4年に1回、1日を増やす

うるう年なら知っているけど、


たった1秒増やす

うるう秒なるものがあるなんて・・・。


***


地球は太陽のまわりを本当は


365.242190…日


という割り切れない数字で1周しており、

カレンダーを

365日にしていると、

1年でおよそ0.25日、

ずれてしまうのです。


なので、

4年立つと、約1日分が

実際の天体の動きから

遅れをとります。


それを調整するために

グレゴリオ暦では、

4年1回、うるう年として

2月29日を入れるのです。
 
***


一方、うるう秒というのは、


地球が1日1周まわる自転と

関係しています。


1日24時間なので、

24時間かけて地球は

自分で一回りしていると

考えられるのですが、


実際には、

24時間より


ほんの少し長くかけて回ったり


24時間より

ほんの少し短くかけて回ったり

しているのです。


今の時刻は、

1800年代の

約100年間を通じての

地球の自転の長さの

平均を割り出したうえで、


それを24時間に等しくなるように

定められたものですが、


20世紀も終わりの

1990年代になると


地球は24時間よりも、

約0.002秒長くかかって

1回転するようになりました。


そうすると、

500日間(約1年半)続けば、

地球の自転と時計の時刻の差が

1秒までずれてしまうことになります。


そのような場合のために、

うるう秒を1秒を挿入し、

時刻の調整をおこなうわけです。



3年前、日曜日だった2012年7月1日に

うるう秒を実施した際は、

国内ではmixiで障害が起きたほか、

海外でもMozillaやLinkedIn、Redditなどが

影響を受けたそうです。


今回は、平日の朝でもあり、


朝9時といえば、

株式取引のスタートや

会社や官庁でも業務の

始業時刻などと重なっているので


トラブルが起きた場合の混乱が

心配されています。


無事に大事につながらずに、

乗りこなせますように。


しかし、まあ、それにしても、

割り切れなさの神秘よ。


僕らは割り切れない時空間で

生命を営んでいるんだということを、

あらためて考えた次第です。


***


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