「TA」と「NLP」…実用心理学のリアルな道。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。


ウィキペディアによれば、


TA(交流分析)は、

多くの心理学者から、

通俗心理学であるとの批判を受けた。


同様に交流分析は、

フロイト理論から逸脱している

ということで、伝統的な精神分析

コミュニティからも追放された。


しかし、1970年代までに、

簡単で堅苦しくない言葉と

人間心理モデルにより、

その概念と専門用語の多くは、

折衷主義的心理学者の治療における

アプローチ方法として取り入れられた。


***


同じくウィキペディアによれば、


NLP(神経言語プログラミング)は、

カウンセリング心理学ジャーナルや

全米研究評議会などで

NLPの仮説には、支持するデータや、

実証できる基礎的データがほとんど、

または、一切ないことが発表された。


今日では、NLPは心理資格商法の一種、

場合によっては自己啓発セミナーの

変種であるという認識が一般化している。


NLPで教えられたことを

無批判な態度で受け入れる人、

セミナー、著作が多数ある一方で、

一般の社会科学には

まったく採り上げられていない。


***


うー、なかなか手厳しい批判ですが、


いい感じです!


学問的心理学は、

そうであるべき専門家の先生方に

矜持を持っていただき、

伝統的正当性を維持する。


民間に広がる心理学は、

様々な角度からの批判を受け入れつつ、

より柔軟に形を変えていく。


いい感じです!


実用的である時は、

大事な部分、

専門的に受け継がれてきた思想

が、ある程度そぎ落とされるのが宿命です。


一方で、それを守ろうと思えば、

わかってる人だけの優越主義の中に

とどまってしまいます。


だから、


専門家は、頑固

一般化する人は、柔軟(時に節操がないように見える)


それでいいのだと思います。


専門家は、正しさを訴えつづけ、

一派化する人は、幸せを訴えつづける


それで、社会全体としては健全なのだと思うのです。


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