おはようございます。
おのころ心平です。
+++++++++++++++++++++++++++
いよいよクライマックス!
帯津先生特別講演会 in 名古屋、
150名会場、残席10です。
こちら本日23:59で、早割終了。
お早目にお申込みくださーい。
↓
+++++++++++++++++++++++++++
さてさて、
昨日の夕方からの続きです。
「痛風」という名の、
もうひとつの由来は、
「痛みが、風が吹くように
全身を移動する」
というものがあります。
『風が体内を巡る』と聞いて、
僕がピンとくるのは、
インドの伝統医学である
「アーユルヴェータ」
における体質論です。
この古代から続く伝統医学は、
カラダの体質を大きく
3つに分類することを基本としており、
それは
◆ヴァータ体質
◆ピッタ体質
◆カパ(カファ)体質
と呼ばれています。
それぞれを端的に表現するなら、
◆ヴァータ体質 → 風のエネルギー体質
◆ピッタ体質 → 火(熱)のエネルギー体質
◆カパ(カファ)体質 → 水のエネルギー体質
となり、
「風」の作用に強く影響を受ける
ヴァータ体質は、
まさに「痛風」に関わる体質なのです。
***
ヴァータ体質を、
もう少し詳しく見ますと、
■バランスが取れているときには、
・肉体面では機敏で活発、
・頑張りが持続します。
・精神的には、想像力豊かで
状況の変化への順応性が高くなります。
理解もはやく記憶力もあります。
■一方で、バランスが崩れると、
・肉体的には手足の冷え、便秘がちになり、
よくガスが溜まってしまいます。
・頭痛や腰痛も起こりやすくなります。
・精神面では、不安を強く感じるようになり、
気分がころころ変わりやすくなります。
集中力が減退し、何事にも必要以上に
心配症になります。
■かかりやすい病気は、痛風のほか、
坐骨神経痛、冷え性、頭痛、腰痛症、
不眠症、肩こり、パーキンソン氏病、
心疾患、顔面麻痺、便秘症、骨性疾患、
大腸性疾患、精神病など。
***
■心理的には、
「ヴァータ体質」が顕著に表れる人は、
一見、変人です。
アウトサイダー的要素が強く、
分析と理論で「なぜ?」と
突っ込んでいくタイプです。
そして、動作や行動や話すのが
とても早い。
このような体質は、
次々とアイデアを生み出し、
常人には計り知れない
夢を描けるという才能として
開花します。
ただ、周囲からは何を考えているか
分からないと見られるところがあるので、
時々、強烈な「取り残されたな不安」に
苛まれることがあります。
***
昨日あげた歴史上の偉人たちも、
周囲からは散々に
誤解を受けたことでしょう。
そうした周囲の目に不安を感じ、
自分自身も、自らの計画や
夢のあまりの実現性のなさに
大きく不安を感じたような時は、
カラダの足の指にまさに
「地に足をつけようね」
とばかりに激痛の症状を
起こすのです。
→お昼の記事へとつづく。