カミナリから隠すほど「おへそ」が大事な理由。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


連日12、000件を超えるアクセスを

頂いております、レイコさんシリーズ。


本日も、

おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

から、登場して頂きましょう。


インフルエンザの流行した折の僕との会話です。


***


レ: 。。。ホーホホホホ。。。 皆さまゴキゲン麗しゅー。
   
お: レイコさんは、いつも元気ですね。

レ: 。。。ホーホホホホ。。。 先生、インフルエンザなど、

   かからないと思えば、かからないのよ。

というより、ワタクシの考えではインフルエンザなんて
この世にない、と思えばいいのよ。

お: えー。

レ: 。。。ホーホホホホ。。。 いい?先生、あまり不況だインフルエンザだって、
   いちいち危機感を持つのは、疲れますでしょ。それって、ストレスなのよ。
ストレスはきれいの敵。

お:(うー、どんなときでも、きれい、が基準なんだ…)

レ: この世は実際、ワタクシが見るものや聞くものでつくられるわけだから、
   よいものだけにフォーカスすることが、人生を楽しく生きるコツなのよ。

お: おー、私が見るもの、聞くものでこの世がつくられる、ですか?

レ: そうよ。いまは、地球上にどこへでも行けるって言いますわね。
でも、じゃあ、ぜーんぶの国に住めるかって言うと、そうじゃないでしょ。
会う人だってそう。人って、一生のうち、何人の人と出逢えるかしらね?

お: つまり、限られた時間や場所の中で、レイコさんに触れたものが
レイコさんの「この世」をつくるってわけですか?

レ: 。。。ホーホホホホ。。。 そうよ。

お: んー、見事なご意見ですね。

レ: 例えばね、先生、書店に行くと、たーくさんの本があるわね。
   それって、全部読めるかしら?

お: 読めませんね。 

レ: でしょ。もし、たとえ全部読んだ人がいたところで、それで人生のほとんどを
   使っちゃうじゃないの。その人の世界って、本の中だけで終わっちゃうのよ。

お: そ、そうですね。

レ: 要は、何を知り、それにどう対応するかで、その人の「この世」が決まるのよ。
結局みんな、この世の限られた部分を切り取って生きてるわけじゃない。
じゃあ、ハッピーな生き方は、ハッピーな切り取り方にあると思わない?

お: な、なるほど。

レ: ニュースや報道も本来、情報提供が役割なのよ。それを切り取って解釈するのは
こちらのやること。過剰に不安ばかりあおって、どういうつもりかしらね!


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お: と、ところで、今日お話するのは、おへそについてなんですが、
   いまレイコさんのおっしゃったことと、とてもリンクするような気がします。
  
レ: おへそが?

お: はい、おへそはカラダの中心ですね。
   ここには「私の基準はこう!」という心理が宿るんです。

レ: 。。。ホーホホホホ。。。 いいわね、おへそ。

お: おなかの中の胎児のとき、私たちは、臍帯(さいたい)つまり、へその緒を
  通じて、酸素、栄養分、その他すべてのものを吸収していましたね。

レ: そうね(…いましたねって言われても、覚えてませんけど)。

お: へその緒ってね、胎児の初期には「膀胱」とつながっていたんですよ。

レ: 膀胱と?

お: そう、へその緒と膀胱をつなぐ管を「尿膜管」といって、胎児が成長するにつれ、
   これは退化していくんですけどね。  

レ: でも、おへそと膀胱がつながっていたというのは意外ね。

お: 膀胱は、おしっこを溜めるだけじゃないんですよ。膀胱は、カラダの血液が
   濃いときには、より濃い尿を出して血液を薄めようとする。逆に、カラダの
血液が薄いときには、より薄い尿を出して血液を濃くしようとするんです。

レ: まぁ、そうなの?

お: 血液が「今の私」の状態をあらわすとすれば、膀胱は今の私の調整役。
   そして、そのアンテナになるのが「おへそ」なんだって僕は思うんです。

レ: まー、また斬新な見方ね。


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お: 東洋医学でも「おへそ」のことを重要視しています。「へそ下三寸」のところに、
   丹田(たんでん)という、とても大事な場所があると想定していますから。

レ: 丹田ね。どこかで聞いたことがあるけど。

お: 丹(たん)って、赤いという意味なんですよ。
   まさしく、赤い血液の田んぼが、へその下にあるぞってことですね。

レ: そういうことなのね。

お: 僕ね、へそ下三寸って言うくらいだから、本当にへその下にあるのだと思って
たんです(多くの本にもそう書いている)。でも、ある東洋医学の先生に、
   実は、丹田は、へその「奥」三寸のところにあるのだ、って聞かされたんです。 

 
レ: へその奥?

お: そう、カラダの内側に、ってことです。びっくりしましたよ。

レ: え、じゃあ、さっき先生のおっしゃった「尿膜管」があったところなのかしら?

お: レイコさんご名答! そうなんです! 東洋医学で重要視される丹田は、なんと、
  おへそと膀胱の間にあるということなんですよ!!

レ: はいはい。先生、こういう説明になると、がぜん力が入ってくるわね。

お: す、すいません。とにかく、血液の調整とおへその関係をわかって頂ければ!!

レ: はいはい、落ち着いて。わかったわ。

   血液のきれいは、お肌のきれいにつながりますものね。

お: 血液が濃いよー、薄いよー、血液が冷えてるよー、熱がこもってるよーって
  サインはおへそで感じる。おへそがアンテナになって、膀胱で血液の濃さを
   調節するんです。
   これは、今の自分の基準がどうなのかを確認するってことでもありますね。

レ: ということは、女性に起こりがちな頻尿感などは、自分の基準にブレがあるときに
   起こりやすいのかしら?

お: そういうケースが多いですね。

レ: ま! それは、ぜひ、世の多くの女性につたえなきゃ。

お: ふだんあまり注目されないおへそ。

   とにかくここに意識を向けるのが大事です。
   ぜひ「ここに自分の基準が宿るんだ」って気持ちで、

   接してあげてほしいんです。

レ: ところで先生、つかぬことをお伺いいたしますけど、

へそのゴマって、とってもいいの? いけないの?

お: 自分の基準をしっかり持ってる人は、触ってもいいです。
   いま基準がブレてるなー、という時は、あまり触らずに。

レ: なるほどね。 皆さま、お聞きになりまして? おへそ、あなどるべからず。
   おへそのアンテナと自分基準を、しっかり磨きなさいましー。


★8月再開「きれいのココロ」★

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