おのころ心平です。
引き続き、
きれいのココロ 、
より、レイコさんの登場です。
今回は、下腹ぽっこり対策を。
***
レ: 。。。ホーホホホホ。。。 皆さまゴキゲン麗しゅー。
お: レイコさん、こんにちわ。あいかわらず元気そうですね。
レ: 。。。ホーホホホホ。。。先生、気分よ、気分。
元気は、なった者勝ちですわ。
お: はは…、レイコさんを見てると世の不景気が吹っ飛びそうですね。
レ: 。。。ホーホホホホ。。。気分よ、気分。
不景気など、ワタクシには寄りつきませんわ。
お: いいなー、なんだか、レイコさんになりたい。
レ: 不景気よりもワタクシをゆううつにさせるのは、今日のテーマね。
お: 下腹ぽっこり? レイコさんが?
レ: ま! あからさまなその視線。先生、失礼よ。
お: す、すみません。
でも、レイコさん、ぽっこりなんかないじゃないですか。
レ: 。。。ホーホホホホ。。。当然よ。ワタクシの下腹が油断するとでも思って?
お: じゃあ、なんでゆううつになるんですか。
レ: なったらどうしようかしら、ってことよ。
お: なったらどうしよう、でゆううつになるんですか。
レ: わるい?(ジロッ)
お: わ、わるくありません…。
レ: 備えあれば憂いなしなのよ。
お: (備えてたって、今、ゆううつだって言ったじゃん…)
レ: なにかおっしゃって?
お: いえ、以前にも、ダイエットのココロと題してお話しましたけど…
レ: ええ、覚えているわ。ちょうどワタクシがお相手しましたものね。
お: 脂肪というのは、熱の放出を防いだり、細胞や血管壁にコーティング材として
カラダを「守る」ために使われているんでしたね。
レ: そう。だから、おなかに「冷え」があると、熱を逃がさないように
脂肪がつきやすくなるっておっしゃってたわね。
お: 下腹には、腸のほか子宮や卵巣といった、とっても大切な器官がありますから、
ここを守ろうとして、その周囲のおなかに脂肪がつくんですね。
レ: つまり、おなかに宿るココロは「何かを守りたい」という心理があるのね。
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お: それともうひとつ、下腹がぽっこりしちゃうのには、呼吸のしかたも
関係があるんです。
レ: は?呼吸のしかた?
お: そう。食べ物が胃腸に入ってきたとき、その重みで腸が下にさがって、
それが下腹をぽっこりさせるんです。けど、腸を包んでいる腹膜(ふくまく)
の力が強ければ、それを防ぐことができるんです。
レ: うーん、ややこしいことおっしゃらないで。それが呼吸とどう関係があるの?
お: 腹式呼吸って言いますよね。
腹膜の力をつけるには、深ーい呼吸が一番なんですよ。
レ: 腹式呼吸。なるほど。
お: 腹圧で胸郭を押し上げるのが腹式呼吸なんですけど…、
レ: 先生、ふくあつ、とか、きょうかく、とか言わないの!
お: おなかの力で呼吸をするのが腹式呼吸なんですけど、
レ: はい、よろしい。わかりやすくなったわ。
お: 上半身だけで呼吸をしていると、浅い呼吸になって、
おなかの力を使わなくなるんですね。
逆にいうと、下腹ぽっこりの人は、呼吸が浅い人が多い。
レ: 浅い呼吸…。
お: 浅い呼吸は、焦り、早くしないと、状況を合わせないと、
といった心理が引き起こしますね。
レ: 先生、そんなココロはどうすればよろしいの?
お: 目をつぶって、大きく息をはき出すことです。
そして、はく時、おなかがへっこんでいくのを意識する。
レ: それで、焦りとかがおさまるのかしら。
お: 不思議とおさまりますね。少なくとも焦りのリズムからいったん離れることが
できる。そうやって深い呼吸を意識的に取り入れ、おなかをよく動かすように
なると、やがて腹膜の力がついてきますから。
レ: それで「下腹ぽっこり」も防げるというわけね。
お: そう。ゆううつになる前に、深い呼吸でおなかを動かして下さいね。
はく時、おなかへっこむ。吸う時、おなかふくらむ。
レ: はく時、おなかへっこむ。吸う時、おなかふくらむ。腹膜のトレーニングね。
お: 朝起きた時にでもぜひ、この腹膜トレーニングをやってみて下さい。
はく、吸う、を往復30回、毎日やるとかなり違ってきますよ。
レ: 。。。ホーホホホホ。。。やるわ!
これでおなかぽっこりさんとも永遠にお別れね。
お: ま、まあ、あまり無理をなさらずに…。
レ: さあ、皆さんも、なさるべし!腹膜トレーニング。WORKなさーい。
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