石塚左玄を知っていたら「食」通。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おはようございます。

おのころ心平です。


昨日の記事で、

マクロビオティックについて

触れましたが、


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


みなさん!


食養の世界に関心を持つなら、

ぜひ、この人物は知っておきましょう。


石塚 左玄(いしづか さげん)


1851年3月6日 - 1909年10月17日


明治時代の軍医・医師・薬剤師。       
玄米菜食による食事療法だけで
あらゆる種類の病気を治療し、
近代医学をも身につけた食医として
日本では開祖といえる人物。


消化器の構造と食物との間に
密接な関係があると注目し、
ヨーロッパの新しい科学知識を利用し
独特の食養生を創り出した。 


「石塚式食養法」を提唱。「食養生」の元祖。
食養会をつくり普及活動を行なった。


マクロビオティック創始者である
桜沢如一も、石塚に学んだ。


***


『石塚式食養理論』とは?


1.食本主義
人間は食物の化身。肉体と精神は
食物の支配を受けるので、まず食を正すこと
                    
2.人類穀食動物論 
人間の歯の形・種類は穀物が主食、
野菜や肉は副食であると示している


3.身土不二
遠地産のもの季節外れのものは摂るべきではない
                    
4.陰陽調和
有機質・無機質、ナトリウム・カリウム、
海の物・山の物、動物性・植物性の食品を
それぞれ配合調理すること


5.一物全体
一つの食品をまるごと食べると
自然に多種の栄養素の調和が取れやすくなる


***


詳しくは、ぜひ以下の本を

手にとってみて下さいね。


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点


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日本の食養文化の奥深さに、感動しますよー。



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そして、この石塚左玄に光を当てた人と言えば、


おのころ心平 - ココロとカラダの交差点

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を書いた故・島田彰夫先生。


じつは僕、まずはこの島田先生の本から、

食養の世界のことを知ったのでした…。


今日の夕方記事は、

食養の大切さを説き続けた、

同世代の3人をご紹介しましょう。


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