おはようございます。
おのころ心平です。
今日も、腎臓的才能をお届け。
あなたの腎臓は、
あなたに何を促しているのでしょうか?
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血液をろ過するという腎臓の働きは、
「血液をいつも見守っている」とも言いかえることができます。
東洋医学の考えによれば、
腎には祖先の「見守り」が宿っているとも言えそうです。
それはまた、腎臓そのものが、
おなかの胎児のときにどのように発生し、
成長していくのかにも現れています。
腎臓は、胎児のころそれが形成されるときから、
垂直移動と球面形成とを繰り返しながら、
形成されていきます。
驚くべきことに、腎臓の形になる前の
「前腎」の発生場所は、位置的に、
胎児の「のど」の両そばなのです。
(のどの扁桃炎を繰り返すと、
やがて腎炎に移行しやすいと言いますが、
これも腎臓の生まれ故郷が、のどの辺りだったから
なんて説明がつきそうです)
そして、その後、胎児の成長とともに、
ゆっくりと下に下がっていて、
一度「中腎」として胸部のあたりに現れます。
ついでずっと下がって尾てい骨の手前まで行きます。
ここで「後腎」として大きく膨らんでいきます。
最終的にはちょっと上に戻して、
腰椎から少し上のあたりに行き、
そこで今の位置に落ち着くのです。
のど→胸→尾てい骨→腰→背中と
場所を移動しながら成長していく腎臓。
まるで背骨に沿って、
カラダをサーチしているかのように形成されていきます。
腎臓が腹膜の外にあり、
背中の方に位置するのも
背中からカラダを見守ってくれている
ためなのかも知れません。
腎臓的才能6
長い目で子どもや後輩、部下の成長を見守ることができる
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