おはようございます。
おのころ心平です。
福岡伸一先生の近著。
この本を読んでいて、「おおーーー!」と。
なんと!断捨離について書かれているではありませんか!!!
そのページがこれ ↓
では、福岡先生のお言葉、少し抜粋を。
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…断捨離、とは素敵な響きの言葉ですね。
…私が捨てられないものの代表は本です。
…そうです。モノを捨て去ることは、かなりのエネルギーを必要とする営みなのです。
…ところがです。最近になってわかってきたことは、作ったものを捨て去ることのほうこそ、
生物は一生懸命行っているのだということでした。
…しかもです。壊れて使えなくなったものを捨てているだけではないのです。
まだまだ使えるもの、新品同様のものでも、細胞の内部では、情け容赦なく
次々と壊され、捨て去られています。
…あるいはオートファジーと呼ばれるしくみもあります。これは細胞内の粗大ゴミの
処理装置です。
…なぜ生命はこんなにも一生懸命、ものを壊し続け、捨て去っているのでしょうか。
実はこれこそが生命現象を支え続け、何億年も永続させている秘訣だったのです。
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僕は、福岡ハカセの本は大好きで、
2007年の『生物と無生物のあいだ』以来、
ほとんどの本を持っていますが、
ここにきて、断捨離が登場するとはーーー。
うーむ、我がごとのようにうれしいです。
この本は週刊誌AERAでの連載コラムをまとめられたもので、
この記事の初出は、昨年のことですが、
…にしても、やましたひでこ さん、
福岡ハカセをもうならせてしまうとは、さすが!
断捨離は、やっぱり宇宙の真理なのであった…。
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本日火曜日は、ワタクシ、
おのころ心平担当、「健康をつくる意外な習慣」。
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