東洋医学に、こんな考え方があります。
・がんは、カラダにとって救世主。
・生命維持措置として、汚れた血液を一心不乱に吸着してくれている。
・ひとつの細胞の犠牲的精神が、がん細胞の出発点。
つまり、こういうことです。
変な食べ物や蓄積したストレスで血液が汚れると、
血液中の毒素を吸い取り、その犠牲になって、
自らの姿を、いびつな形に変える細胞が登場するのです。
その細胞は、
「よし、みんな俺に任せろ。おれはどうなってもいい、
その汚れ、俺がひきうけてやろう」
と、犠牲になって、ゴミ箱を演じてくれます。
そのおかげで、他の細胞たちは助かります。
それでも、どんどん送られてくる汚れのせいで、
その細胞の姿は どんどんいびつに変形していきます。
そばにいる細胞たちも、申し訳ないなと思いつつも、
あまりに醜く姿を変えた その細胞を敬遠するようになります。
「おいおい、誰のためを思って、こんな姿になったと思っているんだ…」
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多くのがんのクライアントさんと接して、
僕が感じてきた共通のココロの傾向とは、
人一倍、みんなのためを思っている、ということです。
とてもまじめで、奉仕精神の強い方が多い。
ところが、これが、
・その自分の考えが人のためにもよいと思っている。
・こうやれば周りの人間も満足、と思い込んでいる。
・こだわりを持つ。
・人と違っていたい、優位な立場にいたい。
・人に軽く見られたくない。
・自説を曲げない。
というふうに変容していってしまうと…。
…続く。
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4月1日(日)、
日本における統合医療の第一人者、かの帯津良一先生をお招きして、
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