がんについて考える。(2) | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

東洋医学に、こんな考え方があります。


・がんは、カラダにとって救世主。

・生命維持措置として、汚れた血液を一心不乱に吸着してくれている。

・ひとつの細胞の犠牲的精神が、がん細胞の出発点。


つまり、こういうことです。

変な食べ物や蓄積したストレスで血液が汚れると、

血液中の毒素を吸い取り、その犠牲になって、

自らの姿を、いびつな形に変える細胞が登場するのです。


その細胞は、
「よし、みんな俺に任せろ。おれはどうなってもいい、

その汚れ、俺がひきうけてやろう」

と、犠牲になって、ゴミ箱を演じてくれます。
そのおかげで、他の細胞たちは助かります。

それでも、どんどん送られてくる汚れのせいで、

その細胞の姿は どんどんいびつに変形していきます。

そばにいる細胞たちも、申し訳ないなと思いつつも、

あまりに醜く姿を変えた その細胞を敬遠するようになります。

「おいおい、誰のためを思って、こんな姿になったと思っているんだ…」

***


多くのがんのクライアントさんと接して、

僕が感じてきた共通のココロの傾向とは、


人一倍、みんなのためを思っている、ということです。

とてもまじめで、奉仕精神の強い方が多い。


ところが、これが、


・その自分の考えが人のためにもよいと思っている。

・こうやれば周りの人間も満足、と思い込んでいる。

・こだわりを持つ。

・人と違っていたい、優位な立場にいたい。

・人に軽く見られたくない。

・自説を曲げない。


というふうに変容していってしまうと…。


…続く。



***


4月1日(日)

日本における統合医療の第一人者、かの帯津良一先生をお招きして、


帯津先生×おのころ心平クロストークセミナー with 昇幹夫先生!

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統合医療カンファレンス in Tokyo『統合医療~がんとは何か?~』


★午前中は、帯津先生セミナー。

そして、おのころ心平、昇先生とのクロストークを。

★午後は、帯津先生を中心に、そのほかのパネリストも加えて、

 がんについての、3時間のカンファレンスを。


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