おはようございます。
おのころ心平です。
今日、明日の2日間で、「がん」について考える、
4回シリーズをお送りしたいと思います。
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ある本によれば、1cm大のがん病巣をつくるのに、
およそ10億個のがん細胞が必要なのだそうです。
1cm大と言ったら、 CTとかMRIで見つかる大きさですね。
見つかるときすでに、10億個のがん細胞集団になってしまっている…。
これは10億個分のがん細胞を生み出すネガティブエネルギーが、
ずっとカラダの内側に溜まってきた、ということです。
相当なもんです、10億個のがん細胞を生み出すエネルギーと言ったら。
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よく、「あんなに元気だった人が急に」というフレーズを聞きます。
風邪もひかない元気な人が、ある日突然、がんを告知される。
でも、実際はある日突然、がんになるわけではありません。
じわじわとカラダの内側に抑圧したネガティブ・エネルギーが、
細胞を劣化させ、やがてがん病巣を形成します。
しかし、正常細胞ではない異種細胞って、
1日平均5000個もできるんですって。
免疫がしっかり働く状態ならと、これらを駆除してくれて、
病巣が大きくなるのを防いでくれます。
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がんも、もともとは体内にできたオデキみたいなもの…
…うーん、考えてみれば、そうなのかもしれません。
皮膚の外側に何度もできる、にきびやできものが、
カラダの内側にできない理由はありません。
だから、良性ならなんとかなる。
でも、これが悪性に変わるとき、それは「がん」と呼ばれ、
一刻も早くカラダから除去しなければならない対象となってしまいます。
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僕が親しくさせてもらっているドクターに
昇幹夫 先生、という方がいます。
産婦人科医ですが、日本笑い学会副会長という肩書きを持ち、
講演・セミナーに全国を飛び回っている先生です。
その昇先生が、よく講演会で、
「がん」を「ポン」と呼ぼう!とおっしゃいます。
まずもって、「がん」という言葉の響きがよくない、と。
がんと聞いただけでガーン、とショックが倍増される。
「これがポンなら、ちょっと可愛げが出てきて、
皆さん、何とかなりそうな気分になりませんか?」と先生は言います。
肝臓ポン、肺ポン、大腸ポン・・・、
何だかアンポンタンみたいで憎めなくなる。
末期ポン、ポンの転移、国立ポンセンター・・・、
たしかに、「がん」って、特別な響きを持ちすぎですよね。
…夕方に続きます。
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なんと、昇幹夫先生も、参戦決定!
4月1日(日)、日本における統合医療の第一人者、かの帯津良一先生をお招きして、
帯津先生×おのころ心平クロストークセミナー with 昇先生!
&
統合医療カンファレンス in Tokyo
★午前中は、帯津先生とおのころ心平とのクロストークセミナーを。
(そこに昇先生も登場!)
★午後は、帯津先生を中心に、そのほかのパネリストも加えて、
がんについての、3時間のカンファレンスを。
おかげさまで、残席12名!少人数でがっちり「場」を創りましょう。
☞ 詳細は、4月1日<東京>統合医療カンファレンス。
へ。